みなさまこんにちは。
以下記事の通り、前日の釣行ではひさびさにデイウェーディングでいいサイズの魚と理想的なファイトを堪能することができたのですが、実はその魚とのファイト中に、愛竿ワールドシャウラのゴム製エンドキャップがどこかにいってしまい、魚をリリースしたあとはその行方が気になって気になって、満足に釣りを続けることができませんでした。
浜辺を探しまわっても見つからないし、なくなったものは仕方ないのでもう諦めましたが、若干不完全燃焼気味！ということで、翌27日はワールドシャウラを釣具屋に修理に出してから、再びデイゲームへいってきました。
たかだかゴムキャップがなくなっただけなのに、本体まで預けないと修理できないとはイマイチですね〜。
27日も午後スタート
この日も14時過ぎからスタート。
10時40分に干潮、潮位53cmから18時19分満潮、潮位154cmというタイドなので、ちょっと出遅れて上げ5分くらいの開始時刻ですかね。
現場についてみると前日とそう変わらない雰囲気ですが、風向きは明らかに北寄りで、晴れていても海上に出るとわずかに肌寒さを感じます。
いつものようにパイロットルアーはロンジンのフランキー90からスタート。
90mmと小型ボディながら力強い泳ぎで魚を寄せてくれる、個人的に一番信頼するミノーです。
しばらくフランキーで広範囲に探りますが、アタリがなかったのでしばし海の様子を眺めていると、何やら黒い影が見えるような気が。
これはもしかして！と思い、昨日同様にルアーをシュナイダー13にチェンジ。
小型とはいえメタルバイブの連投はすぐ魚がスレてしまうので、あまり無駄うちしないようにしていましたが、マリンスポーツの人たちが通りすぎてしばらくしてから、いいタイミングで北からの風が強まり、その風に押された岸から沖に向かう払い潮の筋が浮かんできました。
これはチャンス！とばかりに、その流れの筋を横切るよう、上流から下流方向に少しづつコースを変えてシュナイダーで探ります。
待望のヒット！
何投かしたところで、突如ガツンとアタリが！
アワセた瞬間、魚が水面に躍り出たのですが、その姿は明らかにデカいシーバス！
首振りの重量感も前日の魚よりずっと大きく、愛竿Respect the Sancutuaryは大きくしなっています。これは慎重にいかないと！
かなり遠距離でのヒット、しかも浅い場所でしたので、何度も魚は水面に躍り出ようとしましたが、都度レバーブレーキでラインテンションをコントロールしてそれをかわします。
実はﾜﾀｸｼ、長年レバーブレーキリールを使っていますが、ファイト時に本当にこれが必要になるシーンは年間たったの数回程度。
まさか2日連続でお世話になるとは思いもよりませんでしたが、レバーブレーキのおかげで幾度となく繰り返される急なツッコミやゴロタへの突進を見事かわし続けることができ、ついに遠距離戦を制することができました。
毎度のごとくタモは持ってきていません（笑）ので、浅瀬にずり上げランディングしましたが、明らかに昨日の魚よりデカい！
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| 後から何枚か撮影した写真を見直したら、メジャーの左端の位置が下顎の先端より内側にズレちゃってたようなので、実寸は80cmあったかもしれませんね〜。大きい魚だから絶対死なせちゃいけないと焦ってリリースしましたが、落ち着いて丁寧に計測すればよかったかも（笑） |
これはランカーいったか！と思って計測したところ・・・80cmには数ミリ足りない！
二度見しましたが、やはりランカーには7、8mmほど足りません（笑）
惜しくもランカーではありませんでしたが、しかしもう十分満足。ナイスファイターでした。
今回の釣行まとめ
前日に続いて、今日も思いがけないグッドサイズと渡り合うことができ、今日は最高の釣りになりました。
この魚をリリースしたあとは、ポイント付近でマリンスポーツ勢が賑やかになってきたためか二度目のチャンスは訪れませんでしたが、昨日の釣りの再現確認もできたので、満足です。
ただ一つ、気になっていたのは釣り場で見かけた黒い影。
この正体を探るべく、その後しばらく浸かりのまま海上にとどまって、再び黒い影が見えたタイミングでそおっと距離を詰めてみましたが、予想通りその影の正体はカタクチイワシの群れでした。
青潮で一旦魚が死滅、悪い意味でリセットされたはずの湾内に、大型シーバスが入っていた理由もこれで説明がつきますね。
ただ、カタクチの群れは他のベイトに比べて足が早いので、餌の少ないこの浜辺からは2、3日もしないうちに完全に姿を消しているでしょう。
よって、このブログ記事が出る頃には、すでに平常運転のいつもの釣れない浜になっていることは間違いありません（笑）
ベイトに着いてせっかく湾内に入ってきていたシーバスが仮に残っていたとしても、連日ここを訪れる大勢の釣り人達に叩かれまくってすぐスレてしまいますし。
この週末の釣行を総括すると、昨日今日の釣果はカタクチが入った直後、まだ釣り人に叩かれまくっていないタイミングだったが故のもので、かなりラッキーだったといえるでしょう。
全てはタイミングのおかげ、まあ、いうなればﾏｸﾞﾚみたいなﾓﾝですが、こういうこともあるから釣りはやめられませんなぁ。
昨日に引き続き、今日も大満足の釣りができました。
大自然よ、いつもありがとう。
【タックルデータ】
ロッド：シマノ '18エクスセンスジェノスS810ML/R
リール：シマノ '16エクスセンスLB C3000MXG
ライン：クレハ シーガーPEX8 #0.8
リーダー：YGKよつあみ ハイグレードショアリーダーTPⅡ 20lb
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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