８月も釣れるか？再びリバーシーバス短時間勝負！

みなさまこんにちは。


だいぶ長い間、ブログを放置してしまいました。


新たに買ったルアーや釣り用アイテムなど、インプレを書きたい対象はいっぱいあるのですが、最近ちょっと落ち着いてブログを書く時間がなかったので、ついついサボってしまいました。


釣行の方はというと、ﾜﾀｸｼ基本的に土曜日しか釣りに行けない週末アングラーなので、潮や天気が良かろうが悪かろうが毎週末かならず出撃していましたが、例年１月と８月は苦戦するのが常。


今年の８月も想定通り？絶不調です。


お約束のチヌ・キビレはぼちぼち釣れていて、さらにはなんと西宮湾奥でワニゴチまで釣ってしまいましたが、肝心のシーバスの方はというと、取り込み目前バラシを２度もやってしまい、８月通算で一匹もキャッチできないままとうとう月末最終の週末になってしまっていました。

夕方からいつもの浜に行ってみました。シーバスは不発ﾃﾞｼﾀがなんとﾜﾆｺﾞﾁ！西宮湾奥にも居るんですね～！ pic.twitter.com/FBQI9e1Xc3

— とんぷく (@tonpuku3) 2018年8月16日

もう後がない！と焦っていたところ、恵みの雨が！


というわけで、８月25日、今回もお手軽リバーシーバスに行って参りました。

イキナリ寝坊からスタート

朝4時半に目覚ましをセットしたはずなのに、目覚めたのは７時前(笑)。


Twitterのお仲間たちの情報によると、既に現場は複数の釣り人に叩かれた後。


出張帰りの翌朝なので疲れており、寝坊するのは仕方がないﾃﾞｽが、ちょっと状況的にも時間的にも厳しかな〜と思いつつ、いそいそと準備して出撃！


前回の釣行みたいにもしかしたらいいサイズが出るかもしれないので、ロッドはワールドシャウラの2832-RS２に、パワーハンドルをつけた'13ExsenceLB、PEライン1.2号に25Lbsリーダーというパワータックルで臨みます。


現場に到着して水の色を確認。コレはイケそう。


最初にチョイスしたルアーはマリアのスライス55。


パワータックルにはアンバランスな小粒ルアーですが、すでに先行者に叩かれてプレッシャーが予想される小場所では、こういうフィネスなルアーで探るのが好みで、かつ効果的だとおもっています。


濁りの入った流れを速めのリトリーブで横切らせていると、数投目で答えが出ました！

ばばばん！大したことﾅｲサイズですが、コレにて８月もキャッチ成功！

やはり流れの中で掛けたシーバスは元気ですな。エラ洗いも連発してやり取りが楽しい。

２匹目を狙う

リリースしてすぐ２匹目を狙いますがしかしここは小場所、無用なプレッシャーは掛けないよう、先ほどのヒットゾーンから少し離れた、遠目のゾーンを狙います。


着水即速めのリトリーブで表層をリトリーブしてくると、すぐにググっとアタリ！


アワセを入れるとすぐに激しいエラ洗い！

ｱﾘｬﾘｬ、残念、サイズダウン。おまけに怪我している気の毒なお魚だったので、なるはやでリリース。

やはり、魚は居てますね。


しかし、魚の付きどころだと目したポイントで最初に食ってくるのがこのサイズってことは、いい魚はすでに抜かれてしまったか、警戒して出てこないのか？


いずれにせよこのまま単調な攻め方をしていたら、似たようなサイズの魚しか釣れないでしょう。


やはりイイ型の魚が釣りたい。

サイズアップを目指すが・・・

濁りが入った時、シーバスに追われおびえたベイトは想像以上にクイックな動きを見せますが、それを模して今度はジャークを織り交ぜながら、大物が居るとしたらココだというコースを狙ってみます。


するとジャーク後の一瞬の間にドスンと重たいアタリ！


先ほどまでの魚のヒキとは明らかに別物、ワールドシャウラが大きくしなっています。


コレは大物に違いない！


しかしワールドシャウラ2832-RS２はもともとシーバスよりはるかにスタミナがある大型トラウトやサーモン、それも10kg程度までのサイズをターゲットにしたロッドなので、70〜80クラスのシーバスのヒキ程度では全然余力があります。


RSアクションで曲がれば曲がるほど発揮されるリフティングパワーにモノを言わせて強引に頭をこちらに向かせ、流れの緩い手前の浅瀬まで無事誘導することに成功！


コレは獲れたかと思いましたが、ここで魚が急に反撃！


一瞬のスキを突かれて？ルアーがすっぽーんと抜けてしまいました。


ｱﾘｬﾘｬ、残念！掛かりどころが悪かったのでしょうか？

気を取り直して試合続行！

このファイトでかなり場を荒らした気がしますので、ここでルアーをカットバイブ55HWにチェンジ。


カットバイブはスライスに比べるとかなりタイトでハイピッチなアクションで、目先を変えて攻められると思いましたが、しばらくアタリがないので今度はトップのスイングウォブラーにチェンジ。


このルアーでも暫く探ってみますが魚からのコンタクトはありません。


やはり、先ほどのバラシの影響でしょうか？


対岸、ポイント真正面に急に釣り人が入ってきたので、魚が警戒して沈んじゃったのかもしれません。


ここで再びバイブレーション、今度は先ほどよりも深めのレンジを探るべく、サルベージ60ESをチョイス。


サルベージ60ESはスライス55より少し大きく、「ES」の名が示す通り重いルアーですが、中空のバイブレーションで比較的体積があるため沈降速度は速すぎず、比較的シャロー帯でも扱いやすい特性です。


それを緩急をつけたリトリーブで、移動距離を抑えて狙いのコースを探っていると、ようやくググっと手応えが。

先ほど掛けた魚に比べるとだいぶ見劣りするヒキでしたが、最初の２匹に比べるとサイズアップ成功。

上がってきたのは銀白色の綺麗なシーバスでした。


大物は獲れませんでしたが、自主規制の３匹釣れたので、これにて納竿としました。

短時間ながら満足できました

自宅を出てからこれまでの所要時間、わずか30分。


車での移動時間も踏まえると、実釣時間は15分程度というごく短時間の勝負でしたが、ひさびさにリバーシーバスのヒキを堪能することができました。


本音を言うと、いつもの浜のような「釣れない」場所で、粘って一本を獲るような釣りの方が好きなのですが、今月はバラシてばかりで危なく月間ボーズになるところだったので、贅沢を言ってはいけませんな。

ちょっと写真が見づらいですが、ヒットルアーは左端のスライス55と右端のサルベージ60ESです。 それにしてもワールドシャウラ、河川や小場所ではホント使ってて楽しいですね〜。

８月も無事目標達成ということで、これで安心して今日もいつもの浜で釣りができます(笑)


大自然よ、今日もありがとう。



【タックルデータ】

ロッド：シマノ　ワールドシャウラ2832-RS2


リール：シマノ　'13エクスセンス LB C3000HGM


ライン：クレハ　R18完全シーバス　#1.2


リーダー：DUEL ハードコアパワーリーダーCN #6

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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