ワタクシは長年、天候にかかわらず快適に使えるだろうということで、ノースフェイスやマーモットなど、アウトドアアパレルメーカーのゴアテックス素材のジャングルハットタイプのものを中心に何着か使いまわしていました。
これらはいずれも軽量で全天候対応、透湿素材ゆえに蒸れも軽減され、それなりにいい点も多かったのですが、ちょっとした不満も。
それはやはりナイロン製ゆえの通気性のなさ。
いくらゴアテックスが透湿素材だといっても、分子レベルの水蒸気を通すメンブレンが内側の蒸気を逃してくれるというレベル。
通常の非透湿ナイロン素材に比べればマシという程度で、真夏の炎天下で被っていると頭はグッチョリ汗まみれになってしまいます。
どうにかコレらの帽子に変わるイイ帽子はないものかと探していたところ、良さげなのを見つけました。
それがコレ、リバレイRBBのメッシュハット8850という商品です。
どんな帽子なのか、メーカー説明文を引用してみましょう。
最も日焼けしやすい首裏の日焼け防止に最適なハット(双進 製品HPより引用)
吸汗速乾に撥水機能を追加した東レ『Dot Air』を採用
額に触れる内側は吸汗性の高いパイル素材を使用
素材:
ポリエステル100%
(東レDot Air)
大きさ:
フリー
このDotAirという素材、東レのHPによると、次のような特徴を持つようです。
通気孔があるため、通気性に優れており衣服内を快適に保つ
メッシュ調の素材が軽量感を演出
用途により耐久撥水や吸水加工の機能性付与が可能
うーん、いかにも通気性が高そうで、この時期のデイゲームに良さげ!ということで、早速試しにポチってみました。
ワタクシは普段黒系が多いので、あえてネイビーを買ってみました。 あごひもがレッドでワンポイントになってますね。 |
実際に届いたモノを見てみると、確かに表面はデコボコした感じで、ポリエステル素材ながらかなり通気性は良さげ。
表面の素材感は結構立体的 |
つばが幅広なところも良さげですね〜。
裏面は凝った作りになっていますが、実際に被ってみると額にあたる部分の肌触りもよく快適。 |
ということで、早速実釣テストとして、ピーカンの日と終日雨模様の日、両方で試してみました。
ゴムでフィット感を調整することもできます。 |
まず晴れた日での使用感ですが、先述のつばの幅広さのおかげで、顔まわり全体はもとより、首の後ろなども遮光され、日焼け防止には非常に効果が高そうです。
事前の予想通り通気性も抜群で、これまでの帽子でよく起きていた、汗が偏光レンズに滴り落ちるようなこともなく、かなり目に快適。
また、雨の日の使用感の方も非常に良く、買ったばかりからかもしれませんが撥水能力がかなり優秀で、雨中で6、7時間釣りをしても、中に雨水がしみてくることはありませんでした。
雨の中でも撥水が効いている限り素材の通気性は確保されているようなので、ジメジメした中でも頭に変な蒸れ感はありません。
おそらく、激しい雨の中での耐水性はゴアテックス製の方に軍配が上がるのでしょうが、ちょっとした雨程度なら、この帽子で十分だと思えました。
つば広タイプなので、レインウェアのフードを被らなくとも、首周りを濡らす心配が少なく、雨の中そのまま被っていられるところも気に入りました。
ちょっと試しにと軽い気持ちで買ってみた帽子ですが、この機能性、快適性は本当に素晴らしい。
洗濯した後の乾きが結構早いところも気に入りました。
本体は軽量ですがそこそこ厚みもありしっかりしているので、おそらく寒い季節を除いた春から秋まで、土砂降り以外の全天候で幅広く活躍してくれること間違いなし。
コレは本当にいい買い物をしました。最高のフィッシングハットだと思います。
釣り用帽子の新調をお考えの方は是非試しに手にとってみてください。
カラーバリエーションは上のネイビーと、ブラックとレッド。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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