今回のお題はなんとトップ!
そういえば長年ブログ書いててルアーインプレも結構書いたつもりですが、トップウォータールアーってのは初めてじゃないデショか?
と思ってたら、よくよく考えると先日TKRPのインプレ書いたばかりですな(笑)
そういえばスウィングウォブラーとかも書いてたっけ。結構書いてるな(笑)
これまで長年シーバスやってますが、何度かトライしたもののどうしてもしっくりこなくて諦めていたジャンルってのが、ワームとビッグベイトとトップウォーター。
ワームはそもそも釣り場に持っていくの忘れるし、ビッグベイトはワーシャ以外投げられるタックル持ってないし、トップウォーターは全く釣れる気がしないしというわけで、それぞれいくつか買ったことはあるものの、普段の釣りではどうも遠ざかってしまっていました。
コレはひさびさに気に入りマシタぞ〜! |
しかし、ふと目に止まって気になって買ってみた2019年秋の新製品、ガラスライド95Fがあまりに良くって、個人的にひさびさにトップ熱が再燃したので、今回はこのルアーをご紹介〜。
どんなルアー
シマノのシーバス用ルアー、エクスセンスブランドから2019年秋に発売された、ペンシルタイプのトップウォータールアーです。
名前の通りサイズは95mmで、自重は14g、浮き姿勢は60°で、飛距離は44mとされています。
浮力確保のため薄肉化しやすいタイプのルアーですが、コレは貫通ワイヤー採用で、強度面でも安心できそう。
2017年夏に発売されたガラスライド110Fの弟分といった感じのダウンサイジング版ですね。
話題の狂鱗カラーもラインナップされていて、あまり色数は多くないけれどカラーラインナップは少数精鋭って感じがイイ。
艶かしいキョウリンカラーもイイ感じ。 |
とりあえずワタクシは最も汎用性高そうに思えたキョウリンカタクチを買ってミマシタ。
実物を手にとってみた感じ、お店で見たとおりサイズ感が絶妙。
意外とこのくらいのサイズ感のペンシルって、ありそうで少ないんですよね〜。
キャストフィール
早速いつもの浜で投げ倒してみましたが、キャストフィールは一言で言うとごくナチュラル。
かっ飛びというわけではありませんが、少しずんぐり目で軽量のトップルアーとしては決して悪くないキャストフィールだと思います。
シマノのスペック表では飛距離44mと控えめな数字が書かれていますが、PE0.8号で投げてみた感じもっとよく飛んでいる印象。
きちんとロッドをしならせて、ややフライ気味に飛ばせば、この時期の季節風の影響で驚くほどよく飛んでくれます。
さらなる飛びを欲するなら同シリーズの110サイズや、ダイワのトリックアッパー105Fなんかはもっと飛ぶと思いますが、個人的にガラスライド95Fの小さめのサイズ感が重要なので、コレで満足しています。
飛ばしてナンボってタイプのルアーでもないので、こんなもんで十分じゃないでしょうか。
アクションとレンジ
ドッグウォークがメインアクションのルアーなので、当然レンジは言うまでもなく水面。
強すぎず弱すぎないちょうどいい塩梅の浮力感で、非常に水なじみの良いクセのないドッグウォークアクションを披露してくれます。
個人的にはこの手のペンシルを使うのが久しぶりだったので、ベストなテンポをつかむのにちょっとだけ練習時間を要しましたが、使い始めて15分もすれば自由自在、とてもイイ感じにドッグウォークさせられるようになりました。
特に相性がいいなと思ったのがライト目な先調子ロッドでの操作。
一旦テンポをつかめさえすれば、軽い手首の動きだけでスロー目でもクイック目でもいい感じの連続スライドアクションを繰り広げられます。
もちろんインフィニティ96MLやバリスティック92MLでも試してみましたが、先日買ったばかりのジェノスS87L+との相性が特に最高でしたね。
どんなシーンで有効か?
普段滅多にトップを使うことがないワタクシ、なかなかトップの使い所を語るのは難しいのですが、このガラスライド95F、通年使えそうな絶妙なサイズ感に、幅広いスピードに対応するアクション特性から、結構通年、幅広いシーンで使えるんじゃないかと思います。
ベイトはイナっ子は当然のこと、マイワシ、カタクチや河川なら各種淡水魚にもマッチしてるんじゃないでしょうか。
残念ながらまだシーバスをキャッチはできていませんが、この秋はコレを投げていて何度もガバッと水面爆発させることができましたし、先日は砂浜シャローからハマチも釣れましたので、魚を引きつける能力は一級品ではないかと思います。
高音ガラスノッカーサウンドは間違いなく青物にも効く! |
トップど素人に近いワタクシでも扱えてる感満載なので、初心者でもきっと扱いやすいタイプのルアーだと思います。
忘れていましたが、このガラスライドの大きな特徴の一つに、ガラス繊維を配合した樹脂成形によって、ラトルによるノックサウンドを高音に仕上げている点が挙げられます。
最初、ラトルがガラス繊維なのかと思っていましたが、どうやらボディ側の樹脂を工夫してこのサウンドを実現しているようですね。
この音がどの程度魚に効くのかは今も実験中ですが、先日はベイトが非常に薄く潮の動きの悪いサヨリパターンのナイトゲーム中に試しにこいつを入れてみたところ、それまで全く気配がなかったところ3回も立て続けにボイルが起きました。
残念ながらコレもヒットには持ち込めませんでしたが、このルアーのアクションとサウンドが魚のスイッチを入れる役割を果たしてくれたのは間違いないようです。
トップというとどうしても活性が高い時の使用をイメージしてしまいますが、逆に活性が低い時に魚の活性をあげるティーザーとして使ってみると、効果も高いんじゃないかと思います。
まだまだ使い始めたばかりですが、このガラスライド95F、間違いなくいい買い物でした。
個人的には今年買ったルアーの中では1、2を争うくらいのお気に入り度かも(笑)
「トップは苦手」「ペンシルなんて・・・」とお考えの方も、ぜひ一度騙されたと思って手にとってみてください。
操作するのも楽しいし、実際に魚もよく出る、かなりの秀作ルアーだと思います。
とりあえず個人的に超おすすめなのがこのカラー。秋のクリアな水質にもベストマッチ!
カラー違いで次に欲しいのがアピール高めのこのカラー。トップなので、お腹のカラー違いも欲しいところですね〜!
以外といいんじゃないかと思うのがこのカラー。ブラックはシルエットを際立たせ、なぜか周囲が暗い時にでもバイトを得られる不思議なカラーです。
試してみたいと思ってるのがこのアカキン。普段使わないけど、良さげですよね〜。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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