みなさまこんにちは。
例年この時期にはサヨリの噂が聞こえてきてもおかしくないのですが、今年はなぜか全くですね〜。
10月始めに一度そこそこサイズの群れの姿を見たのですが、 それっきり完全に姿を消してしまいました。
「続・スモールフィシング」にインプレを書いたばかりですが、せっかくスリムアサシン のリリースがシーズンに間に合ったと思ったら、肝心のサヨリがいないという状況(笑)
しかし、サヨリがいないからといって釣りに行かないわけにはいきません(笑)ので、今週も10月最後の釣行にいってまいりました。
10月29日(木)
この日はしごおわフィッシング。それも、午前中に東京から移動してきたばかりです。
しばらく釣りに行けてないので釣り欲MAX(笑)
そろそろサヨリが入ってるんじゃないの?と思ってましたが、 いざ来てみたら全く居ません。
オカッパリからスタートしますが、イマイチ状況がよくなさそうなので移動しながらベイトを探します。
うろうろすること暫し、ちょっとしたベイトの群れと単発ボイルを発見!
これは釣れるかと撃ちまくりましたが、ボイルは単発で終了、すぐに静かになってしまいました。
しかし今日は大潮前の中潮、かならず良いタイミングは訪れるはずです。
というわけで、場所移動を繰り返します。
どこも不発続きで、最後に行き着いたのがウェーディングポイント。
ちょっと浅場の水面がざわついている様子。
これはもしかしたら近くにシーバスが居るサインかもしれません。
潮が結構引いているので、ゴロタ帯を避けるために膝下までちょっとだけウェーディング。
そしてルアーをアーダ零にチェンジ。
潮に乗せてふわふわとデッドスローリトリーブでアーダを流していると、何回か流したところでググッとアタリ!
キマシタ!この頭を振る感触、間違いなくシーバスです!
ヒットしたのは目前10m、岸からでも15m程度の激浅エリア。
おそらく水深は60cmくらい。
こんなところでワールドシャウラ2832RS-2でガチンコファイトしたら、間違いなく飛ばれまくりますので、新ブログにも書いた「バレないファイト法」を実践。
一度も飛ばれることなく、至近距離まで寄せて来ることができました。
大したサイズじゃないなと思ってたらここから魚が予想外の反撃!
一度寄せたのにまた走り出して、かなり糸をだされます。
しかし、今日のラインはPE1号。ゴロタにでも触れない限りまず切られる可能性はゼロです。
時間を掛けて上がってきたのは、70をわずかに超えるまあまあいいサイズ!
これで出張生活でたまりに溜まった釣り欲が満たされました!(笑)
というわけで、この日は深追いせずに早々に納竿。
10月30日(金)
前日の魚に気をよくして、この日もしごおわフィッシングに。
満月に近いのが気になりますが、大潮初日なのでいいんじゃないの?と思ってましたが、前日から一転、どこをどれだけうろついてもベイトの気配はありません。
満月大潮の時って、往々にしてただだらだらと潮位変動があるだけで、海が鏡面仕上げになっちゃうことがままありますが、今日もそんなハズレの日。
写真のタイミングでは少しさざ波が立っていますが、完全に池状態の鏡面仕上げでした。 |
せめてベイトの波紋とかボラの跳ねとかがあればいいのですが、それすら全くなくひたすら無の世界(笑)
湾内はまるで深夜の池かのように静まり返っています。
これじゃ魚も食わないですよね。
やけくそになって投げた鉄板バイブに、子チヌらしい魚のバイトがありましたが掛けバラしで正体も掴めず。
結局干潮近く、24時ごろまで粘ってみましたが、流れもベイトも見えないままに終わってしまいました。
10月31日(土)
前日のナイトがあまりにも生命感がなかったので、もしかしたらデイの方がマシかもと、この日は早めに釣りの準備。
しかし行楽シーズンゆえか道路が異様に混んでいて、結局釣り場についたのは17時前ごろ。
デイゲームには間に合わなかったけど、それでも夕まずめパワーでボイルとかあるかもと期待しましたが、水はスケスケ、ベイトの気配はゼロ、イナッコすら姿が見えません。
ちなみにちょっとハンドルノブ変えてミマシタ! |
釣り開始直後からノーフィッシュになる不吉な予感がぷんぷん。
浜辺には何人か釣り人が来られてましたが、あまりにアカン雰囲気だからか、ほとんどの人が暗くなってしばらくすると帰られてしまいました。
その後も移動しながら少しでも良さげな場所はないものかと探しますが、ウェーディング、オカッパリとも全くダメな雰囲気で、流れも全くでません。
前日同様、まるで池みたいな雰囲気で、これではたとえベイトがいたとしてもシーバスは食わないよね〜といった感じ。
やはり満月大潮はいいことありませんな。
あまりに海が静かすぎるので、ヤケクソになって移動しながらシュナイダー13を連投していると、結構岸から近いところでぐぐっと魚がヒット!
お!と思った次の瞬間、ファーストランでバレてしまいます。
まぐれのヒットといった感じですが、メタルバイブにリアクションバイトしたのでしょうか?
魚は居るには居るようですね。
しかしこれを最後に、魚からのコンタクトも無くなってしまいました。
あまりにも雰囲気がないので、帰ろうと思い、駐車場に向かってとぼとぼ歩いていると、何やら水面にベイトの気配があるところが。
しかもちょっとだけざわついてる気配がないわけでもない。
もしかしたら・・・と思い、この時期の必殺ルアー、アーダ零イノベーターのあやめカラーをセットして、ベイトの少しおきにキャストしてデッドスローでリトリーブしてくると、バシュっと水柱!
なんとワンキャスト目でキマシタ!
またまた例のバレないファイト法でやりとり開始。
結構パワフルな魚でしたが、上げてみたらサイズはそうでもない65、6cmくらい。
しかし、完全にアカン雰囲気の中でのヒットだったので、これには自分でも驚いてしまいました。
こんな鏡面仕上げでも、食ってくるもんなんですね。
「ラスト1投!」って思いながらついつい粘っちゃうことも多いですが、やってみるもんです(笑)
今回の釣行を振り返る
10月末はめずらしく木曜、金曜、土曜と3夜連続で釣りをすることができましたが、結果は2勝1敗とまあまあ。
しかし、秋シーズンはSNSなんかでもみなさんデカイのをたくさん釣られているのをしょっちゅう見るので、少々感覚が麻痺してキマシタが、今回の二匹もよく考えたら普段サイズも数も出ないいつもの浜での釣果としては、十分上出来サイズですかね。
しかし、今回釣りをしたような「満月」+「大潮」+「ナイト」の組み合わせにはほんとに困ったものです。
まるで池の水が抜かれているかのごとく潮位はぐんぐん下げていくのに、まったく流れが出ることもなく、水面は鏡面仕上げってことが多い。
しかもこんな時に限ってなぜかほぼ無風の日が多いので、釣れる気が全くしません。
一般的に釣りには良いと言われることが多い大潮ですが、秋のナイトゲームに関して言えばいつもの浜では個人的にはあまりいい思いをしたことが無いような気がします。
次はちょっと間を開けて、できたら早起きでもして早朝とかの時間帯を狙ってみますかね。
そういえば昨年ランカーが釣れたのも早朝でしたし。
ということで、サヨリパターンはまだまだ来ないですが、引き続き釣査は続けたいと思います。
ふだんやらない連続釣行でさすがに疲れてしまいましたが、いい釣りできました。
大自然よ、いつもありがとう。
【タックルデータ】
ロッド1:シマノ '19ワールドシャウラ2832RS2
ロッド2:シマノ '18ワールドシャウラ2831R2
リール:シマノ '16エクスセンスLB C3000MXG
ライン:YGKよつあみ X-BRAID UPGRADE X8#1.0
リーダー:DUEL HARDCORE POWERLEADER CN 25lb
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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