最近は昔のAR-Cシリーズも含めて、状況によって・・・というよりその日の気分まかせで、出撃の度にいろいろロッドを持ち替えています。
先日、ついにエクスセンスを買ってしまったので、今後は出番が少なくなる想定ですが、これまで使っていたディアルーナは、値段の割りに大変すばらしい竿で、もったいないので中古釣具店に売ったりはしないつもりです。
ディアルーナ900L&08ツインパワー C3000 |
使っているのは、S900LとS809LST。いずれも一昔前のシマノの竿の剛竿イメージ(?)を覆す、やわらかめの竿です。AR-C時代と違って、バットセクションも含めた竿全体が美しいベントカーブを描きます。
ディアルーナ
S809LST &08ツインパワーC3000S 正直、どっちがどっちか、写真で見てもよくわかりません。 |
長さは互いにあまり変わらないよう感じます。カタログでも数センチ違い。
もちろん、数値上のスペックでは、多少S900L の方が適正ウェイトが重く、硬いはずなのですが・・・
実際に投げ比べてみると、大場所では意外とその違いを意識することはありません。
S900Lの方が、ガイド径が大きい為、ノットの抜けは良く、遠投が効くイメージはありますが、9センチクラスのミノーなどではあまり差がでないようです。
また、S809LSTの方は、センシティブトップとうたっており、穂先が柔らかなイメージ(私自身も買う前はエクスセンスのLSTみたいなものと思っていました)ですが、実際にはS900Lと先径はかわらず、また、思ったほど柔らかいわけでもないです。
さらに、魚がかかった時の曲りでいうと、意外やS809LSTはバットパワーに硬さ、余裕を感じさせ、同じパワーでも、 S900Lは全体的にしなやかに良く曲がってパワーがでるという感覚で、躾が異なるといった感じです。
なんとなくの想像ですが、これは、ガイド配置の違いで、S809LST の方がガイドが小径かつ密な配置の為、ブランクスのパワーをより活用していて、そう感じさせるのかも知れません。
私のイメージでは、S809LSTは、購入前に釣具屋で触ってイメージしていたよりも意外や硬く、強い竿であった、S900Lは、同じくイメージよりもライトで、曲げて獲るタイプの竿だったという印象です。
私の結論として、両者の違いは、カタログスペックでは大きくありませんが、性格はやはりそれぞれの個性があり、別種の竿という印象です。もちろん、適用シーンに違いはあるでしょうが、竿自体の優劣もないと思います。
ちなみに、タックルバランスが丁度あっているのかもしれませんが、S900Lではkomomo110Fがものすごくよく飛びます。目測、感覚的にエクスセンスのTunedAR-C 902MLやAR-C 906と同じくらい飛んでるように思います。
まあ、いずれにしても、実売1万円台で、これほどよい竿に出会えるとは、タックルが時代とともに進化するスピードの速さに驚かされる次第です。
これで道具は充分に揃った。あとは、ウデの問題ですな。
最近全くシーバスの姿をみていません・・・
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