がまかつのレンジスイマータイプミドルと、コアマンのアルカリシャッドの組み合わせ。
実はこの組み合わせ、普段よく使うコアマンのVJ-16が、いつもの浜では結構な頻度で根掛かりするので、浅場でのウェーディングやナイトゲームで、もっとスローに使えるVJ代わりのルアーになりえないかと、先日来試していた組み合わせです。
本当は、VJ-16のライトウェイト版を出してくれると一番嬉しいのですが・・・・結構、ニーズはあると思うんですがね・・・
ウェーディングなど浅場用に、VJのウェイトダウン版が欲しい人はリツイート!!コアマンサンに届キマスヨウニ・・・ https://t.co/rZ7lMNJi7f— とんぷく (@tonpuku3) 2017年7月1日
どんなルアー?
まず、レンジスイマータイプミドルですが、3g、5g、7gと3種類のウェイトタイプがあり、写真のようなヘッド形状から、リトリーブすると水面方向にむかう揚力が発生するタイプのジグヘッドです。
またこの形状は同時に、左右に水を受け流すのか、ストレートタイプのワームを装着しても、軽く左右へのスウィングを発生させるようです。
レンジスイマータイプミドル。ジグヘッドの中では珍しく、中層から上層をターゲットにして浮き上がりを意識したデザインのものです。 |
このジグヘッド、7gのものに、コアマンのワーム、アルカリシャッドCA-02を、VJ-16と同様に上下逆付けにセッティングしてみます。
装着イメージはこんな感じ。 |
これで実際に釣りしてみましょう。
キャストフィール
アルカリシャッドはおよそ重量4g程度あるので、合計11gの組み合わせのこのジグヘッドリグ、MLクラスのシーバスロッドに8本撚りPEライン1.2号と、普段使いのタックルで投げてみましたが、意外とキャストフィールは悪くありません。
思ったよりも飛距離も出ていますので、充分実用的といえそうです。
アクションとレンジ
さて肝心のアクションについて。
シャッドテールタイプのワームを砲弾形状のジグヘッドにセットすると、通常はテール部分がピロピロと振動するアクションになりますが、今回試したレンジスイマータイプミドル+アルカリシャッド逆付けの組み合わせでは、ジグヘッドのスゥイング効果とシャッドテールの振動の相乗効果なのか、予想通りいい感じでボディ全体をうねうね震わせるアクションをしてくれます。
これは、結構VJ-16の千鳥アクションに近いモノがあると思います。
レンジの方は、ウェーディングでロッド水平にミディアムリトリーブして、およそ水深20㎝から30㎝位のところをトレースできているようです。
ティップを上げると、もっと浅いレンジもカバーできそうでいい感じです。
どんなシーンで有効か?
実際にウェーディングで試してみたら、完ぺきとはいかないものの、当初思っていた通り、VJ-16よりもより浅いレンジを、よりスローに攻略できそうだとわかりました。
コレは結構、シャローでの接近戦やスローに攻めるナイトゲームでは非常に有効ではないかと思います。
水深が無くてVJでは底を擦ってしまうようなところでは、充分VJ代わりに活躍してくれそうです。
ワーム故にスレにも強そうですし、ミノー系などのフォローとしても有望です。
あまり登板頻度は高くないですが、この日の釣行で実際試してみて、小さいながらも見事シーバスも連れてきてくれました。
簡単な組み合わせでVJよりもお安く使えて経済的、もっとあれこれ試してみる価値充分のジグヘッド+ワームだと思います。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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