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今日は来てよかった!チヌキビレ連発のいつもの浜夕まずめ調査

2017年7月22日土曜日

いつもの浜 ウェーディング キビレ チヌ 西宮 釣行記

t f B! P L
7/20、前日も前々日も、朝早く起きて朝練に来ようと思っていましたが、立て続けに寝坊してしまいました。


やはりこの高水温の時期、なんとなくですが気温が下がった夜の間を経た朝まずめの方が、魚の活性は高いような気がしますが、起きられなかったら仕方ない。


という訳で、この日は日が沈む前の夕まずめを狙っての釣行です。


しかし日中暑い。車の車外温度計は36℃を指しています。


ちょっと釣れる気がしないなぁと思いつつも、いつもの浜に到着。





まずはオカッパリ、メタルバイブで様子見




浜辺は意外と風があって、満潮付近であるにも拘わらず表面の水は動いていそうです。


また、水色を見ると、先月まで多かった赤茶系の濁りはありません。


僅かに濁りのあるグリーンといった感じで、むしろこの時期にしてはクリアな水色です。


この時期、大阪湾はたいてい昼間の南風によって濁りが入りますが、適度な濁りならまだしも、あまり過度になると、水中に光が届かなくなるため植物性プランクトンによる光合成効果が減り、動物性プランクトンによる酸素消費も相まって、中層以下が極端な貧酸素状態になる場合があります。(先月、この浜辺で大量の魚が死んでいたのは、おそらくこれでしょうね。)


しかし今日の海況を見ていると、小魚の死骸もなく、底生生物も普段通りの動き。水の状態は決して悪くなさそうです。


沖には、時折イナッコとはちょっと違うベイト(カタクチかも?)の姿も見えます。


上のレンジから探っていくのがセオリーなのでしょうが、18時前とはいえ、これだけくそアツければそんなことも関係ないでしょう。


ということで、とりあえず水色になじむグリーンカラーのメタルバイブ(インパクトバー61H)をつけて、オカッパリで浜辺を広く探ってみます。




満潮でだいぶ潮位の上がった浜辺を西に向けて歩きながら、沖の潮目を斜めに横切るように撃っていきます。


時折ジャークしながら早めのリトリーブをしていると、手前カケアガリ付近でぐぐっと手応え。水中でギランと銀色の魚体が光るのが見えます。


やり取りの末上がってきたのは、まるまる太ったキビレさんでした。


ちょうど手のひら2つ分、40㎝位のいいカタでした。

波打ち際で写真撮影したらすぐリリース。元気に帰っていきました。


とりあえずまた今日も、キビレさんのおかげでボウズ回避できました。



お次はウェーディング



まだまだ真剣に狙えばオカッパリで釣れそうでしたが、せっかく来たのだから浸かっていきたい(笑)と、ウェーディングポイントへ移動し、浸かります。


しかしやはりというか、水温は明らかに高そう。


先週子供たちと行った緑地公園のプールより、はるかに水はぬるくて、浸かって気持ちいいという感覚は残念ながらありません。

浸かり中。温水プールみたいだなコリャ。


果たしてこんな水温で魚は食ってきてくれるんだろうかと思いつつ、沖に進んでキャスト開始。


ここでも群れではありませんが、カタクチかイナッコか判別つかない小魚の姿が見えたので、チャンスあるかもと思って、ペンシル(アイマ プガチョフコブラ)やミノー(エクリプス アストレイアSR)で探ってみますが、反応はありません。




まあいつものパターンですが、結局ここでもバイブレーションの釣りを始めてしまいます。


imaのシュナイダー13、DUELのアーマードバイブ55、ジャンプライズのチャタビー52をローテーションしながら、遠近とも幅広く探っていると、南側浅瀬をジャークしながら探っているときに、アーマードバイブ55にぐぐっと手応えがあります。






そこそこのファイトで上がってきたのは、先ほどよりわずかに小さい中型サイズのキビレさん。
2匹目はちょっとサイズダウン。まあしかし釣れてくれるだけでもありがたい。


エイの恐怖!



コレをリリースした後、だんだん日も落ちてきたので、シーバスも来てくれないかなぁと調査を続けてましたが、ウェーディングで立ちこんでいる私のすぐ目の前を大きな黒い影が猛スピードで横切ります。


間違いない、アレはナルトビ君!


あんな姿格好ですが、水中では結構スピード出るんですね。


キビレが釣れるから、調子乗って深めにウェーディングしていましたが、ナルトビ君の姿を見て急に浸かっているのが怖くなってしまいました。


まだ、この日に水中でごっつんこされた記憶がトラウマになっています。


つい先週の土曜日も、ここで普段の半分以下のサイズの「子ナルトビ君」を釣ったのですが、フックを外してリリースした子ナルトビ君が、あろうことか私の股間めがけて突進してくるという大事件にも見舞われ、コレもトラウマになっています。
(ちなみにその日は朝の短時間釣行でしたが、チヌ1バラシで終わり・・・)


というわけで、エイが怖いからもう帰ろうかな・・・と思っていたところ、釣り人登場。



お久しぶりです



お久しぶりすぎて一瞬わかりませんでしたが、以前度々この浜の釣りでご一緒させていただいたT氏でした。


T氏の登場で、急にコワさ半減(笑)。いろいろと釣りの話をしながら、さっきよりも沖にウェーディングしなおします。


やはり、近くに一緒に釣りする人が居てくださると、気分的にだいぶ違いますね。


暗くなってきたので、前から試してみたかったアーマードバイブ55の夜行カラーにチェンジして、沖のブレイク付近をショートピッチジャークで探ります。


すると、ほどなくしてガツンといいアタリ!


かなりイイひきで愛竿FlexPerformanceを曲げてくれますが、竿をたたくようなファイトから、チヌだと確信。


やはり上がってきたのは、良型のマチヌでした。


測ってみたら45㎝チョイ。かなりイイひきでした。コリャ満足です。

リリースすると元気に帰って行ってくれました。


この魚を釣った後、T氏も同じような釣り方でキビレを釣られたようです。


あたりも暗くなってきた中、また暫くT氏と釣り談義に興じていると、数十メートル東のシャローで、どっぱーん!とナルトビ君が大ジャンプ!


ありゃりゃ、ダメだコリャ・・・と、またやる気をダウンさせられてしまいました。


この高水温の夕まずめ、何とかシーバスの気配だけでも感じられないかと、もう少し調査してみたかったのですが、ナルトビ君が怖いのと、今日はすでに自主規制の3匹を釣ってしまっているので、これにて納竿としました。


これからの酷暑のシーズンをどう釣るか?


今日は、寝坊したせいで夕練となってしまいましたが、思いのほかチヌキビレ様の釣果を得ることができました。


いつもの浜は浸かってもぬるーい感じで、水温はおそらく28℃前後まで上がっているはず。


そんな中でも、チヌキビレ様はちゃんとルアーを追ってきてくれるからありがたいことです。


しかし、やはりシーバスさんも釣ってみたい。


T氏曰く、先週この浜でそこそこサイズのシーバスを上げられたそうなので、まだまだこの水温でもシーバスが居なくなったわけではなく、食わせるのがむつかしいだけかもしれません。


高水温は続いていますが、先週、先々週に比べて相対的に急上昇しているわけではなく安定はしているし、何より今日見た海の感じでは、水は死んでいない様子。


昼間の気温は35℃近くまで上がりますが、夜間はせいぜい26℃前後の今日この頃。


やはり、夜間に多少水温が下がって、それから明けた朝方を狙いに行けば、まだまだチャンスはあるのかなと思います。


朝の早起きが一番の課題ですが、朝練狙ってもうチョイ頑張ってみようと思います。


シーバスの気配は感じ取れませんでしたが、今日もいい釣りができました。


大自然よ、今日もありがとう。


【タックルデータ】

ロッド:シマノ/エクスセンスS900ML/RS FlexPerformance
リール:シマノ/’13エクスセンスLB C3000HGM
ライン:よつあみ/G-Soul X8 UpgradePE #1.2




なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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