今日のボイルは最高潮！しつこくサヨリパターン 偵察記

11月前半の某日、またまたしつこくいつもの浜へ行ってみました。


またまた今回もサヨリパターン でシーバスを狙います。

今期最高のボイルシーン

この日は夕方からエントリー。初めオカッパリで辺りを偵察し、その後ウェーディングポイントへ移動するも、雰囲気がないのでルアーのスイム動画だけ撮影してまたオカッパリに変更。


日が暮れてから、東側から徐々に小規模ボイルが出始めますが、時間の経過とともにボイルはだんだんヒートアップ！




前日とは違って、今回は何やら様子が違う。


サヨリの数も圧倒的に多くなっていますが、何よりボイルが同時多発的に出る！


これはシーバスも複数匹、群れで狩をしている証拠です。


しかしサヨリの数が多すぎるのか、ルアーにはサヨリが引っかかってばかりでなかなか釣りになりません。


それでも岸際わずか５mほどのところで、エイチベイトでようやく一匹掛けましたが、近すぎてフッキング失敗、エラ洗いで即バレ。


はよ釣らなこのままではシーバスが満腹になってしまう！と思っていたら、何やら西の沖からザバザバと波が打ち寄せてくる。


船でも通ったかな？と思って見ていると、岸に近づいてくる波の正体はなんとサヨリの大群！


こっちに向かってくると思ってたら、勢い余ってそのまま陸地に揚がってしまうサヨリまで続出。


こんな凄まじい大群は初めて見ましたが、ｺﾘｬ猫大喜びですなぁ。


その大群が通過する瞬間、辺りはボイル祭りに。


しかしやはりサヨリの数が多すぎて、ルアーには見向きもしてくれません。


そうこうしているうちに、群れはどっかに行ってしまったようで、辺りは一転、静寂の海に。


えらく両極端ですな。

立て続けのバラしにタイムリミットが迫る！

それでもしばらく休憩して待っていると、去って行った群れが今度は東側からこちらに向けて接近。


それに合わせて再びシーバスのボイルが見え始めます。


今度はシャローアッパー160F、エイチベイトでそれぞれ至近距離で１回ずつ掛けましたが、なぜか両方ともバラし。


活性が高い時のサヨリパターンでの釣りは、ほとんどフロントフックがかんぬきに掛かって釣れてくれるハズなんですが、今日はどうもﾜﾀｸｼの調子が悪いのか、フッキングにミスってばかりです。


かなり時間が経過して、３連続バラし。


そうこうしているうちに、次第にボイルもなくなってきました。


明日はまた出張なのでそろそろ帰らなきゃ。今日はもしかしたらこのままボーズかも・・・と思いながらも、取り残された風の小規模なサヨリの群れの不自然な動きに、ここに居残ったシーバスがいるはずと信じて、静かになった海にエイチベイトを投げ続けます。


リールのハンドルは２秒に1回転くらい、サヨリの群れの泳ぐ方にルアーを同調させ、ゆっくりゆっくりエイチベイトを引いてくると、ぐぐっと待望のアタリ。


やはり居残り組、居ましたなぁ〜。


４度目の正直、今度こそ！ということで、次は落ち着いてアワセを入れることができました。


今日もロッドはインフィニティのMクラスだったので、一瞬でずり上げランディング成功。


どうりでヒキがイマイチなはず。上がってきたのは、中型サイズのシーバスでした。

途中でたまたま合流したお仲間にお借りした天一メジャーと一緒にパチリ。

 時刻はすでに22時近く。翌朝早くからのフライトに備えて、この日はこの一匹で切り上げることにしました。

今日の釣りを振り返る

 それにしても、これだけ大きくサヨリの群れがまとまって動く状況は初めて見ましたが、この様子だと、群れが湾外に出る、つまりこの場所から消えてしまう日もそう遠くないかもしれませんね。


 また、サヨリが大群で移動するような状況だったからこそ、その群れを長距離追い回して捕食する若い目サイズのシーバスが多かったのかもしれません。


今日は目の前のボイルシーンに浮き足立って、チャンスが何度もあったにもかかわらず、アワセのミスにより全てふいにしてしまいましたので、落ち着いて釣りをすることが今後の課題ですな。


それでもまあ、釣りを楽しむことはできました。


大自然よ、今日もありがとう。 



【タックルデータ】
ロッド：シマノ　エクスセンスインフィニティ　S906M/RF



リール：シマノ　'16エクスセンスLB C3000MXG

ライン：クレハ　シーガーPE X8

リーダー：よつあみ
 

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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