今週は子供の塾がお休みだったため、土曜日は家族サービス、というわけで、久々に日曜日の魚釣りです。
狙いは今日もサヨリパターン。
サヨリパターンはなかなか難易度高めだと思ってマスが、それでもサイズが良く、サヨリを飽食した重量感ある魚が釣れる可能性が高いのが魅力で、何よりど迫力のヒットシーンが味わえるところがもうタマラン!ということで、この時期はサヨリパターンをやるために、休みの日は夜まで体力温存しています(笑)。
今日もサヨリは居る!
とりあえず夕方から様子見でウェーディングポイントにエントリー。
しばらく何の雰囲気もありませんでしたが、日暮れ前になって何やらざわざわ。
サヨリがおそらくシーバスに追われ始めたようです。
ところどころでジャボっとボイルがありますが、どうもその数は少なく、発生頻度もいまいち。
サヨリの数も中途半端な感じですが、シーバスはさらに少ない雰囲気です。
それでも、目の前に魚たちが回遊してきたらチャンスがあるかもしれません。
ということで、サヨリパターンでのいつものエース、アピアのエイチベイトに、買ったばかりのモアザン シャローアッパースリム160F-SSR、エクスセンス クー190という布陣でルアーローテーションしながら、サヨリが溜まっていそうな沖を広く撃っていきます。
しばらくするとYさんが到着し、二人で並んで沖を撃ちますが、どうも雰囲気が違う。
ポイントが悪いわけではないですが、今のタイミングではココじゃないかな?と思い、思い切って東の方に大きく場所移動しました。
場所移動先でボイルに遭遇
移動先では単発ボイルが。
しかし夕暮れ時に感じた通り、魚の数は少ないようで、どうも一匹の魚が頑張ってサヨリを追っかけ回しているような雰囲気です。
当然同時多発的にボイルが起きることは皆無ですし、単発ボイルは一度発生したらなかなか次が起きない。
さらには、サヨリの泳ぐ方向と立ち位置からキャストしたルアーの泳ぐ方向がどうもマッチしていなさそうで、コレでは釣れそうにありません。
暫く不毛な無駄撃ちの時間が過ぎましたが、その場にとどまって粘っていると、 どうやら風と流れが変化した様子、サヨリは北東方向、つまり陸側を向いて泳ぎ始め、さらに岸近くに寄ってきてくれました。
コレはチャンスとばかり、サヨリパターン必釣ルアーであるエイチベイトのイワシカラーにチェンジ。
なんとなくざわついているサヨリの群れの下を、サヨリの泳ぐ方向に合わせてデッドスローでリトリーブしていると、岸からわずか7、8mのところで突如ザババっと水面爆発!
先日に引き続き、またまた至近距離でのヒットですが、すかさずカウンター気味に合わせを入れると、どうやらフッキングはバッチリ決まった様子。
そこからは強烈なヒキで、キツ目に締めていたドラグを出され、一旦間合いを開けられてしまいますが、 今日もロッドはインフィニティのS906M/RF。
Mクラスのロッドパワーにものをいわせて、あっという間にずり上げ成功。
上がってきた魚はややスリムながら、尾ひれがウチワのように大きく、まさに捕食者といった感じのどう猛な顔つきとスタイルの魚。
ヒレが大きくヒキが強かったので結構いいサイズ行ったかなぁ〜と思いましたが、測ってみると意外と控えめなサイズで、73cmでした。
2匹目を狙うが・・・失敗!
その後、さらなるサイズアップを目指してエイチベイトを投げ続けていたら、ルアー回収直前、岸際5mくらいのところから、まるで水泳客に襲いかかるジョーズのように、水面を大きく盛り上げてゆったりした泳ぎでエイチベイトを追いかけてくる魚の姿が見えました。
もうちょいで食いつく!というところでエイチベイトが岸に到達してしまい、残念、魚は反転して逃げてしまいましたが、水深30cm以下の波打ち際で背中を見せて岸ギリギリまでルアーを追っかける魚の姿を見るのは初めて。
エイチベイトはもちろんスローのただ巻き。いつものようにほとんどアクションしていなかったので、やっぱり襲いやすい餌だと思って追っかけてきたのでしょうか。
結構デカい魚だったので、惜しかったなぁ。
サヨリパターンも色々あって、サヨリの群れにルアーを突入させて、パッと群れが散った瞬間、シーバスの捕食スイッチが入って取り残されたルアーに襲いかかるってのが有名ですが、もう一つ、サヨリの群れにシンクロしてフラフラ泳ぐルアーに襲いかかるってのもあると思います。
前者がリアクションの釣りだとすると、ワタクシが得意なのは後者の食わせ系の釣りですが、 水中でもシーバスはこんな風に、意外と長い距離、ルアーをしっかり見て追っているのかもしれませんね〜。
その後再び場所移動した先でちょっと撃ってみましたが、ここではYさんがナイスサイズを1匹キャッチ。
どうやら、単発ボイルの主を釣ったようで、その後周辺では全く雰囲気がなくなったため、納竿としました。
本日の釣行まとめ
今日はなんとか一匹釣ることができましたが、サヨリパターン最盛期と呼ぶにはほど遠いほどボイルの数は少なく、サヨリの層も薄かったような気がします。
決して同時には起きない単発ボイルの頻度と様子を見ていると、どうやら限られた数のシーバスが一匹で色々動き回って一生懸命サヨリを食べ回っているって感じでしょうか。
それでも、その数少ないシーバスが、周りにいくらでもいるはずのサヨリではなくルアーを追ってくれるというのが未だに不思議でなりません。
今日は浅瀬でのルアー追跡劇も見ることができたし、少ない数のシーバスを追いかけて狙い撃ちで釣る、ちょっとハンターぽい釣りをすることができ、渋かったですがコレはコレでなかなか楽しむことができました。
まだまだ楽しめるはずのサヨリパターン、時間が取れればまた釣査に来ようとおもいます。
今日もいい釣りができました。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ エクスセンスインフィニティ S906M/RF
リール:シマノ '16エクスセンスLB C3000MXG
ライン:クレハ シーガーPE X8
リーダー:よつあみ
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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