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シビれるヒットシーンを満喫!サヨリパターン釣行記

2018年11月2日金曜日

いつもの浜 ウェーディング オカッパリ サヨリパターン シーバス 西宮 釣行記

t f B! P L
10月某日、風邪で体調を崩していましたが、またまたいつもの浜に出かけてしまいました。


この時期の風物詩とも言える「サヨリパターン」の釣りで、大物をつってやろうとの狙いです。


実は直前にも2度、ここを訪れていましたが、1度目は全くベイトの気配ゼロであえなく敗退、2度目は深夜短時間偵察でしたが、50cm台が一匹釣れただけと、おそらくタイミングを外したのでしょうか、イマイチな感じでした。


しかもこの魚、浜にずり上げ後、写真撮影しようとしてたら、ビタンビタン跳ねて勝手にフックを外して転がって海に帰って行ってしまいました。


コレは悔しい!ということで、今回はリベンジ釣行です。




攻略できるか?単発ボイル


夕まずめからポイントへエントリー。


夕暮れ前に一瞬、遠くの沖でナブラが起きましたが、30秒ほどで静かになり、それっきりナブラはもちろんボイルも出ません。



しばらく平穏な状態。まずは細身のミノー、ブローウィン125F-Slimで広範囲に探って様子見していましたが、あたりが真っ暗になった頃、ようやく自分の立ち位置から数十メートル?のところで大きめの捕食音が1回聞こえました。


それっきりボイルも捕食音もしないので、群れではないようですが、1匹うろついているのは間違いありません。


水面には筋が見え始め、明らかにイイ流れも出てきましたので、ルアーをバロール130にチェンジ。


サヨリパターンでは、シーバスは信じられないくらい浅瀬で捕食活動を展開します。


コレまでの実績でも、70cm以上の大型サイズは全て、波打ち際から10m以内、水深数十センチの場所で仕留めています。


よって、この時期はウェーディングするといってもせいぜい膝下まで。


警戒心の強い大型を釣るためには、可能なら水に浸からない方が良いくらいだと思っています。


捕食音が聞こえてから10分以上、膝下ウェーディングで完全に気配を消して、キャストもせずにひたすら杭に化けて水面を観察。


普段ワタクシ、同じポイントの限られた範囲でばかり釣りをしており、決してボイルやベイトの動向、ましてや釣れてる場所を追うような釣りはしません。


しかし、サヨリパターンの時は話が別。


特定の時間帯だけかもしれませんが、明らかにシーバスがサヨリを偏食しているこの時期に限っては、ベイトのサヨリ無くして釣りは成立しないので、狭いエリア内とはいえ、そこそこサヨリを追って動き回る釣りもします。


今回陣取った場所ではタイミング良く、捕食音が聞こえた方向に向いた流れが出てきて、しかも少し流れの先の水面がざわついてきたので、その下流側から順に、少しずつコースを変えてバロールでスローに表層を攻めてみます。


この流れの中、サヨリの群れはきっとコチラを向いて泳いでいるはず。


投げ始めてから3、4投目だったでしょうか、突然巻いていたリールのハンドルがグッと止められます。


力を込めて合わせを入れた瞬間、猛烈な水しぶき!この手応えは良いサイズ!


新調したてのエクスセンスインフィニティS906M/RFが大きく弧を描きます。


ヒットポイントは目前わずか10m程度、水深は60cm程度の場所なので、激しくエラ洗いされますが、インフィニティ、なかなかベリーの追従性もよく、合わせが決まったこともあり、全くバレる気がしません。


今日はシャローでの大型狙いのため、タモも持ってきておらず、浅瀬に誘導してフィッシュグリップでランディング。

エクスセンスインフィニティの実釣テストもバッチリ!コリャ嬉しい!


計測してみると75cmをチョイ超える、体格のいい魚。


バロールのSPMH#6のフックは、ガッツリかんぬきに掛かっていました。



やはりMパワーのロッドだとフッキングが決まるし、このサイズでも余裕のやりとりですね。


コレをリリースした後、Twitterでお世話になっているyさんがいらっしゃいましたが、残念ながらその頃には捕食音も消え、サヨリのざわつきも無くなってきました。


魚に警戒されたのか、それとも本当に釣れた一匹だけがうろついていたのかは分かりませんが、どうやらチャンスタイムは終わったようですね。


体調も良くないので、帰り道に別のポイントを探ってみようと、程なくして陸に上がりました。


続けてオカッパリにチャレンジ!



その後少し移動して浜辺へ。


ここも時合いはすぎたのかな?という雰囲気ですが、サヨリの気配は濃厚、追われている様子もありませんが、時折ざわついた気配は感じます。


もしかしたらボイルが出てないだけで水面下ではシーバスがうろついて捕食しているかも。


ということで、激浅ショアラインを静かに攻めるため、エイチベイトで岸際付近を西から東へ順番に探ります。


弱い流れは西から東へ。サヨリの群れは西を向いているはず。


サヨリやシーバスに気配を悟られないよう、しゃがんで低くした姿勢のまま、ダウン方向へ投げ、極スローに、サヨリの群れの動きにルアーがシンクロするように泳がせます。


すると、岸際5mほどのところでまたしても水面爆発!


カウンター気味に合わせを入れて、今度もバッチリフッキングが決まった手応え!


水深60cmも無いような激シャローで魚はかなり激しく暴れましたが、至近距離なので勝負はすぐにつきました。


サイズアップはなりませんでしたが、上がってきたのは70cmを超えるコレまた太めのイイ魚。

サイズは一匹目に負けますが、ヒキの強さは負けてません!コリャよく引いたー


尾ひれがウチワのようにデカく、コレなら力強いファイトも納得ですね〜。


コレをリリースした後、まだまだ粘れば釣れそうと思いましたが、その後はほとんど潮の動かない時間帯。


体調も良く無いので深追いは禁物。無理せず帰途につくことにしました。


今回の釣行まとめ



今回はサヨリパターンに狙いを絞った釣行になりましたが、珍しくタイミング、場所選定とも正解だったようで、 ウェーディング、オカッパリそれぞれで良いサイズの魚を釣ることができました。


以前からこのパターンで使ってみたいと思っていたバロール130で、理想の釣り方で魚を出せたのも満足ですね〜。


バロール130、強風下でも飛距離が出て、浅いレンジをスローに攻められ、さらにアクションはスイング控えめなロール系シンペンということで、エイチベイトとともに今後サヨリパターンのエースルアーとなってくれそうな予感です。


まだまだ本格化前なのか、それとも魚数が少ないのか、数年前によくみられたお祭りのような激しいボイルシーンには出くわしませんが、それでも水中では確実にサヨリを追った大型が少ないながらもうろついているようです。


今シーズン、どんな展開になるのかはまだ分かりませんが、また大物との出会いを期待して、今後も釣査を続けたいと思います。


久々に満足いく釣りができました。


大自然よ、今日もありがとう。



【タックルデータ】
ロッド:シマノ エクスセンスインフィニティ S906M/RF

リール:シマノ '16エクスセンスLB C3000MXG

ライン:クレハ シーガーPE X8

リーダー:よつあみ


なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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