釣りをしている最中はそれほど気にならないのですが、釣行を終えた後、どっとダメージが襲ってくる感じ。
厚着をして冷たい水に浸かるこの時期は、特に背中や腰が痛みます。
この腰痛、なんとか改善できないものかと、今年は試しにこんなモノを買ってみました。
パズデザイン のフィッシングサポートベルト PAC-225です。
どんなアイテム?
素材は本体がポリエステル100%、パッド部がEVA、ベルト幅は汎用性の高い50mm幅。
コルセットタイプのように大げさではなく、バックルでベルトを止めるだけの簡単装着タイプです。
腰部分を適度にサポートするタイプなので、装着した状態でも前屈等が可能です。
ベルトには4つのDリングが付属(うち2つはPAC-245という取り外し可能なタイプ)しており、様々なアクセサリー類の取り付けも可能です。
サポートパッド部分とベルト部分を取り外すことも可能なので、ラフトポーチ等をスマートに装着することもできます。
実釣インプレ
一般的にこういうウエストサポートベルトは、腹部筋肉を押さえつけて内臓を圧迫し、腹圧を高めることで腰の椎間板にかかる負担を軽減させると言われています。また、腰の動きを制限することで、腰痛を抑制する役目もしています。
このサポートベルトを装着した時、しない時の違いを体感するために、何度か交互に装着・未装着でそれぞれ釣りをしてみました。
その結果、定量的な評価はできませんが、明らかに装着時の方が、釣りの後の疲労感、腰痛が緩和されているように思いました。
特に水温が低い時期の長時間のウェーディング時や、装備量が多かった時に、その効果が大きく感じられますね。
やはりあるとないとでは違いが大きいので、コレは買って大正解だったと思います。
装着時のデメリットをあえて挙げるとしたら、夏場はウェーダーの上からウエストが締め付けられることで腹部および下半身の蒸れ感が増すことと、季節を問わずウェーダーを下ろして小用を足す時にいちいち外さなければならないのでめんどくさいということくらいでしょうか。
あと、必ずしもデメリットではありませんが、このパズデザインの製品は、サポート範囲(圧迫される面積)が意外と狭いため、もっとがっつり腰回りをサポートするようなコルセットタイプを購入してもよかったかなとも思いました。
こんなのもある!類似製品
このウエストサポートベルト、あまり聞きなれない製品ですが、各社から色々リリースされているところを見ると、やはり一定の効果があって、コレを求めるニーズがある証拠でしょうね。
以下に類似商品を並べてみました。
なんといつの間にかシマノからもリリースされていたようです。XEFOブランドってことは、がっつりルアー釣りをターゲットにした製品でしょうね。コルセットタイプでいかにもホールド性、サポート力が良さそうで、効果も高そうですね。
渓流やフライでは超定番、フォックスファイヤーからはこんな多機能タイプが出ていました。実物見てみたかったですが、店頭で見かけたことはありません。
ダイワからはこんなライトなタイプが。
リトルプレゼンツのものは価格的にも作り的にもパズデザインのものに近そうですね。
アングラーズデザインのものは同社のライジャケと接合できるパーツが付いています。
フォックスファイヤーではもう一つ、こんなコルセットタイプも出ていました。サポート面積が広く効果高そうな本格派。
リバレイからもライトでシンプルなタイプが出ています。お試しに使うのにいい価格ですね。
こんな風にタイプも価格帯も様々ですが、いろんなメーカーからリリースされているサポートベルト、確かに装着することで腰痛対策効果は大きそうです。
ウェーディング好きの方、釣行後の腰痛にお悩みの方は、是非一度検討されてみてはいかがでしょうか。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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