このウェーダー、シマノ独自のドライシールドという素材を使ったもので、いわゆるポリウレタンメンブレン系の防水透湿素材なのですが、同系統の素材の中では比較的耐久性があるのか、１年使っても上記のソックス部以外は全く浸水なし。

本体側が全く問題ないのに、ソックス部の水漏れだけでお蔵入りさせてしまうのは勿体無い！ということで、早速修理できるか調べてみました。

すると、シマノHPに詳しい修理料金一覧表が出ていました。

ソックスウェーダーのソックス交換の値段がわからなかったので、事前にシマノ問い合わせ窓口に問い合わせると、片足5000円で可能とのこと。

ソックスウェーダーの場合、ブーツフィットタイプと違って完全に裏返すことができるため、普段なら自力で漏水箇所を特定して補修するのですが、ピンホール修理で3000円で済めばかなり格安だし、いっそのことソックス交換くらいになっても5000円くらいならまあいいかと、今回は見積もり依頼をして釣具店に修理に出してみることにしました。

修理の流れは簡単。リールのオーバーホールなどと同じような流れで、現物を持って釣具屋さんに行って、修理依頼票を店員さんに書いてもらって、後日見積もり連絡をもらうと言った流れです。

リールのOHでもそうなのですが、この時ﾜﾀｸｼはいつも、気になる症状や特に見て欲しい箇所があれば、それを簡単なメモにして店員さんに渡しています。

ちなみに修理中は、予備として使ってるコレを履いてました。ソックスタイプですがシューズ一体型で脱ぎ履き楽チン。保証書もついてます。

シマノウェーダー XEFO・ドライシールド・サーフウェーダー WA-221M サンドグレー L

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数週間のち、釣具店から電話が掛かってきましたが、そこで告げられた見積もり価格は、なんとフルコースの修理で19500円、最低限の修理で11500円！

このウェーダー、Amazonで普段から安売りしてるので、税込18000円以下で購入したのですが、19500円も掛けて修理したら余裕でもう一着買えるじゃないか！

ということで、当然、最低限の修理をお願いしました。

帰ってきたウェーダー。ソックス部分がいい感じに新品になってﾏｼﾀ。

さらに数週間後、ウェーダーが帰ってきましたが、修理内容を見ると両足ソックス交換、腹部ピンホール、他ほつれ箇所が補修済みとなっていました。

あまり意識していませんでしたが、どうやら左足のソックスと脇腹にも穴が空いていたようですね。

きっと修理時の検査で発見されたのだと思います。

まあ、思ったより修理代金が高くなってしまいましたが、補修内容を鑑みるとごくごく真っ当、寧ろ安いとも思える価格。

思った以上に修理費用がかかったといえばそうなんですが、順番に悪い箇所が見つかるのでなく、一回の修理で悪い箇所全部治ってくれた方がイイ。

コレで安心してまたこのウェーダーを使うことができます。

シマノは上位機種のウェーダーには１年間の保証書が付きますし、こういう風に修理料金を公開情報として明記してくれているのもありがたいですね。

思わぬ損傷箇所も見つかって一度にリペアできたし、今回はメーカー修理に出してみて大正解だったと思います。

ウェーダーが水漏れしてるんじゃないかとご心配の方、一度メーカーリペアに出してみてはいかがでしょう？

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◆その他のウェーダー関連の記事は以下もご参照ください。
・初心者も中上級者も？後悔しないウェーダーの選び方
・ウェーダーについて　XEFO・ドライシールド・ストッキングウェーダー WA-224J　のインプレ
・漏水！シマノXEFOのウェーダーをメーカー修理に出してﾐﾏｼﾀ！
・コレ欲しい！意外と使える新作ヒップウェーダーRW-1301がかなり気になる！

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました！最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも！