実は先週の夕マズメ、すっかりサヨリの気配も消えてベイトっ気ゼロ、雰囲気ゼロの中、夕マズメの時間帯に明らかにグッドサイズのシーバスを掛けたのですが、またしても最後の詰めが甘く、波打ち際まで寄せてキタのにあと一歩のところで無念のバラし!
ヒットルアーのブローウィン125Fはベリーのフックが伸びてました。
結構太軸のフック使ってるはずなのに、掛かり方が悪かったのかな?
この時期のシャローは釣りにくいのですが、先週同様ワンチャンあるんじゃないかと、すっかりベイトの姿が消えて生命感乏しい状態のシャローでロッドを振りましたが、水はスケスケでベイトも居ない、さらにはボラジャンプすらないということで、流石に今日は全く釣れる気がしませんね〜。
さらに雨まで降ってキマシタ、ということで、30分くらいで早々に撤収。
ちょっとポイントとタックルを変えて、かねてからやってみようと思っていたライトゲームにチャレンジしてみることにしました。
自身初のライトゲームにチャレンジ!
ワタクシ子供の頃から遠征の磯上物を中心に、船、筏、波止、投げ、淡水、バスなど結構色々な釣りに手を出してきたのですが、ここ10年ほどはシーバスにどっぷりで、これ以外の釣りをするのは超久しぶりです。
10年ほど前に買ってからほとんど使ったことがないシマノのAR-C S806ULに、3年ほど前に買ったBB-XハイパーフォースC2000DHG、ラインは初めて購入したDUELのARMORED F0.4号にフロロリーダー5ポンドというタックルで、これまたよく分からないまま初めて買ったライトソルト用ルアーを携え、湾奥明暗ポイントを目指します。
先週慌ててプラグいくつかとワーム1種類買ってミマシタ。 |
到着した明暗ポイントは、雨の日曜夜にもかかわらず2人も釣り人が。
とりあえず邪魔にならないよう、橋脚の反対面に移動して来ましたが、どうやらこちらの方が流れの当たる側でポジション的には良さげ。
早速、どれを選べば良いか分からず適当に買ったReinsのワーム、チビキャロスワンプを1グラムジグヘッドに装着して実釣開始!
まずは手始めにオープンエリアに向けてキャストをしてみます。
AR-CのUL、スペック上では対応ルアーウェイトが1g〜 となっていますが、流石に1gジグヘッドは全然飛びませんね〜。
それに、 どうも狙ったポイントから若干左にずれて着水してしまいます。
しかし何投かしているうちに、徐々にライトタックルの感覚にも慣れて来たので、橋脚ポイントを撃ってみます。
まだ少し左寄りになってしまいますが、だんだん狙ったポイントにワームを落とせるようになってきました。
ジグヘッドをフォールさせて、橋脚脇を通す練習をしてみます。
何度かプルルっとアタリが来ましたが、いずれもうまく合わせられませんでした。
どうやら、アジのアタリのようですな。
少し流れが出て来たので、今度は浅いレンジにワームを漂わせてみることにします。
ライン先行で流れに乗せて、橋脚キワをワームが通過するよう、ラインメンディング。
ドリフト気味で流したワームがU字の頂点で橋脚キワを通過した瞬間、クククっと強めのアタリ!
すかさずアワセると、おおっ!結構引くぞ!なんじゃコリャ!
手前に寄せて来たら、いきなりエラ洗い!
ああ、なるほど、魚種がわかりマシタ(笑)
記念すべきライドゲーム第一号の魚は、30cmいかないくらいのチーバスさんでした。
ちょっと大きめなので、ネットランディング。
そのままラバーネット内でフックを外して、ネットを使ってそっとリリースしましたが、よく考えたら、魚掴みを持ってくるの忘れてましたね(笑)
これを機に、新しいのを買おうかと思ってマス。手持ちのバケットマウスにも装着できるコレがいいかな。ちょっと高いけど。
お次はプラッギングゲームだ!
相変わらずプルルっというアジらしきアタリはなかなかうまく合わせられませんが、ワームの釣りもちょっと分かって来た気がするので、お次はやってみたかったプラッギングにもトライ。
00番スナップが予想以上に小さくて、悴んだ指先でなかなかルアーチェンジできませんが、とりあえずスミスのシラスミノーで表層を狙ってみます。
1.6g、コレも飛びませんね〜(笑)
と思っていたら、ピックアップ寸前にプルルっとアジらしき魚がヒット!
ヤッタ!と思った瞬間、空中でフックが外れて足元の岩の隙間に帰っていってしまいマシタ。
んん〜残念。
しかし、アジも浮いてさえいればミノーでも釣ることが出来そうですね。
ちょっと違うタイプのルアーも試してみようと、お次はスミスのガンシップにチェンジ。
先ほどのシラスミノーとは違って、プルプルといい感じで竿先にハイピッチなウォブリングがかなり明確に伝わって来ますね。
この使用感、非常に気に入りました。 そこそこ飛距離も出ますし。
橋脚そばをちょっと早めのリトリーブでサーチしていると、ぐぐっとアタリ!
すぐさま竿先がグッっと持って行かれます。
よく走る魚だな。なんだコリャ?と思っていたら、上がって来たのは25cmくらいのサバ!
ソリャよく引くハズです。
これも念の為ネットでランディング。
細くて手軽なコアマンのウェーディングシャフト、思わぬところで大活躍ですね(笑)
というわけで、プラッギング初フィッシュは、サバとなりました。
色々と試してみる
その後は手持ちのルアーを色々試してみようと、今度はジップベイツ のザブラ ゾエアリプル45Fにチェンジ。
このルアー、小さいにの重心移動機構が付いていて、今日イチの飛距離。
先ほどのガンシップのような明確かつ軽快な引き抵抗ではなく、もうちょいスローピッチのアクションのようですが、水噛みがよくイマドキのシーバスミノーのようなナチュラルな泳ぎといった感じでしょうか。
これはこれでバリエーションの一つとして買って大正解ですね。
さらにお次は、深いレンジ用?に買った、ハルシオンシステムのレイブン37Deep。
バス用クランクベイトのようなフォルムで、足元まできっちりレンジキープして引けるロングリップが特徴のミノーですが、これもなかなか引き心地は軽快。
思ったよりウォブルは強くなく、使い勝手よかったです。
ミノーにしては珍しくシンキングかつロングリップ故、結構レンジをいれて使うことが出来そうです。
こういうタイプも持っておいて損はないのかもしれませんね。
そしてお次に取り出したのはDUOのテトラワークス フラフラ48mm。
これは最近、Twitterのフォロワーさんが譲ってくださったモノです。
今度はちょっと狙い所を変えてやってみようと、橋脚で暗くなっている石畳のキワをやや早めにリトリーブしてみます。
すると、数投目でぐぐぐっと強めのアタリ!
AR-C ULが大きく弧を描きます。
ヤッタ!これはデカいんじゃね?と思ってたら、岸際に寄って来たところでエラ洗い!
と同時に、ルアーがすっぽ抜けて飛んでキマシタ!
んん〜残念、シーバスは小さくてもやはりシーバス、いいタイミングでエラ洗いしてうまいこと逃げますなぁ〜。
さっきの魚より手応えあったので、きっと30cmを超えるランカーセイゴ?でしょう(笑)
これをバラしたところで、結構雨も強くなって来たので、帰ることにしました。
本日の釣りを振り返る
長年やろうやろうと思っていたライトゲーム、ついに今日実釣するに至りましたが、これはこれでやってみるとなかなか奥深くて面白いもんですな。
ライトゲームでもLB付きリールです(笑) |
小さいお魚が相手ですが、タックルやラインもかなり細いものを使うので、やりとりは結構スリリングだし、魚のアタリを得るまでのゲーム性も高いと感じました。
今日はアジらしきアタリが何度もありましたが、全部取り逃がしてしまったのがチョイ残念。
次回はなんとか、この小さいアタリを掛けにいけるようになりたいですな〜。
あと、この近所にいるのかどうかよく分からないメバルにもいつかチャレンジしてみたい。
今後ますますライトゲームにのめり込みそうな予感がします(笑)
今日は日没後短時間の釣りでしたが、新たにライトゲームの世界の楽しさを垣間見ることができ、非常に有意義な時間を過ごせました。
また釣査に来てみようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ AR-C S806UL
リール:シマノ BB-XハーパーフォースC2000DHG
ライン:DUEL ArmoredF アジ・メバル #0.4
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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