犯人(根掛かったモノ)は解っています。
同じ日に海底から掃除しきれなかった、特大サイズ(数メートル四方)の極厚ビニールシートです。
このビニールシート、厄介なことに、私の大好きなポイントのちょうど沖合にあるのですが、フックが引っかかるとフトコロまでがっつりフッキングしてしまうため、25Lbs程度のライン強度ではフックを曲げてルアー回収することがむつかしいのです。
コレは悔しい!悔しすぎる!
というわけで、ビニールシートの掃除とトライデントの回収は、また大潮干潮のタイミングで改めてトライするつもりですが、目下喫緊の対策として考えたのは、根掛かりを絶対に外せる強力なルアーリトリーバー(ルアー回収機)を導入すること。
出来た!コレが今回出来上がったルアー回収機。詳細は以下に記します。 |
ディープウェーディングして根掛かりした場所まで近づいて、棒形状のルアーリトリーバーで回収するのが確実ですが、潮位によってそこまで立ち込めなかったり、対象のルアーが目視確認できなかったりもするので、コレは現実的ではありません。
しかも、ウェーディングで持ち歩くには長くてかなり邪魔。
ちなみに、シーバスプロアングラーも御用達の「鮎根掛かりはずし」ってのも、エイ対策にも便利でコンパクトなのでいいのですが、そこそこお値段するので、昔から気になっているものの購入に踏み切れていません。
やはり、根掛かりしたら即、誘導式のコンパクトなルアーリトリーバーで離れたところからルアー回収を試みたいところ。(ナイトだと怖いしね。)
というわけで、さっそく密林で探してポチりました。
その名も「レスキューロボ」。別名「レスキューテポドン」として、引張糸付きでも売られているルアーリトリーバーの大御所です。
こいつはルアーについたスナップやルアーのアイにフッキングして、そのまま引っ張って取るタイプの回収機。
世の中の噂では、回収率ナンバー1と言われています。
1個救出できれば充分モトは取れるお手頃価格も魅力的。
実はワタクシ、このレスキューロボ、数年前まで持っていましたが、初出動の際に、コレ自体を根掛かりさせてしまい、ロストした苦い過去があります。
その時使っていた引張糸は20年以上前に船釣りで使っていたテトロン8号。きっと、長年の経年劣化で強度が落ちていたのだと思います。コレがぷっつり切れてしまった次第。
過去の過ちを繰り返さないためにも、今回は絶対切れないラインを使いたいところ。
というわけで、ラインも一緒にポチりました。
なんとその引張強度は80Lbs!PEラインなのに、太さは0.5mmもあります。
根掛かりごときに負けるはずもありません。
このPEラインを、20年前に上州屋で買ったフライリールに巻き巻きして、いざ根掛かり回収する際には、リールを握ってひっぱりっこするつもりです。
コレが20年前に購入したフライリールだ!樹脂製だけど大丈夫かな? |
なかなかいいアイデアでしょ。リール本体も軽量なので、コレなら持ち歩きも苦になりません。
ちなみに密林では、今回のような目的にぴったりのこんな素敵なリールも売っています。
「完璧な釣り用リールは、釣り、いかだフライフィッシングです。」という説明文からして、タダモノではない危険な香りがプンプン。
まあ、この組み合わせなら、相手があのビニールシートでも、きっと負けないでしょう。
あとは初出動を待つばかりです。
また、使ってみたら別途インプレを書こうと思っています。乞うご期待。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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