コレまで当ブログではシーバスルアーのインプレをたくさん書いてきましたが、ちょっと今後はライトゲーム用のルアーインプレも書いてみたいと思います。
ソルトのライトゲーム用ルアーの多くは、メバルをターゲットにしたものが多いですが、ワタクシはまだメバル釣りをやったことがないので、チーバス釣り、または五目釣り用として使ったインプレになってしまいますがご容赦ください。
その第一弾は2018年にアイマより登場した小型シンペン、コレット45のインプレです。
最初に買ったのはこのカラー。 コレが大当たりして後に2夜連続で60cmクラスのシーバスを連れてきてくれマシタ。 |
どんなルアー?
全長45mm、自重2.5gのシンキングペンシルです。
細身の棒のようなスタイリングは、大昔のバスルアー、STORMのチャグバグを彷彿させますね。
どんなルアーなのか、メーカー解説文を引用してみましょう。
(imaのHPより引用)
水平フォールでバイトを誘発
シャロー特化型ローリングシンペン
■スローリトリーブ&ロールアクションで魅せる
■ストラクチャーに潜む魚を狙い撃ち
■45mmのスリムボディでバイト連発
スイム姿勢やフォール姿勢にこだわった
ローリングアクションのシンペン。
ジグヘッドで攻めにくいシャローや、
ミノーで届かないストラクチャー周りにも。
デッドスローでゆっくり魅せる
食わせのタイミングを意識したimaの新提案。
キャストフィール
コレットは棒状の形状なので失速は少なく、飛距離はそこそこ出てる方なのかもしれませんが、ワタクシの持っているボーダレス180L-Tで投げた感覚では、思ったより飛ばないなというのが正直な感想で、投げ心地は若干スカスカ感があるかな〜と思えました。
とはいえ、ワタクシ、ライトゲームは最近始めたばかりなので、このクラスのルアーの平均的な飛距離などがまだあまりわかっていませんので、この辺りのインプレは今後訂正するかもしれません。
一つ言えるのは、ウルトラライトクラスの柔らかいロッドと細糸で投げた方が確実に飛距離が伸びそうですね。
このルアー、自重は2.5gとライトルアーとしては中くらい、または比較的軽い部類なので、こんなもんかなとも思いますが、せっかくの特徴的なアクションを活かすためにも、もう少しウエイトアップ(サイズアップも)したバージョンも是非出して欲しいなと思いました。
アクションとレンジ
アクションは細かいピッチの弱ローリングで、シーバスルアーに例えるとマニックのアクションにちょっと似てますかね。
レンジは使い方次第で入れることも可能だと思いますが、主戦場は表層付近。かなりスロー目なリトリーブでも、水面下数センチ〜10数センチのレンジで泳いでくれます。
デッドスローで泳がせた時の水をかき回さないナチュラルで弱々しい動きは、潮流にフラフラ流される稚魚や漂うアミ、甲殻類の幼生類を模すのに適しているのはないかと思います。
この動き、スレにも強そうなイメージですね。
シャローレンジ狙いなら、ワーム替わりに使っても面白いと思います。
どんなシーンで有効か?
細身ながらあまり大遠投ができるタイプではないので、ワタクシは接近戦での食わせのシーンで活用しています。
例えば、魚が水面でライズしているようなシーンで、そのライズ付近を撃ってみるのによく使います。
表層付近が得意なルアーで、かつスレにも強そうな弱ロールアクションのルアーなので、魚が上を意識しているシーンでは特に有効でしょうね。
既にワタクシの中ではエース級のルアーなので5,6本リピート買いシマシタ。 シャローでのセイゴ釣りでは一晩コレばかり投げることもあります。 |
エサとなるベイトフィッシュが少ない冬季などに、シーバスがアミや稚魚などを食べているようなシーンでもおそらく有効なのだと思います。
微弱なロール主体のアクションはシンペンとしても珍しく、このサイズ、ウエイト感では他に似たようなルアーが見当たらないので、手持ちの駒として一つ持っておいて決して損はないと思います。
買ってわずかの期間に数々の釣果をもたらせてくれた高実績ルアー。食わせの能力は間違いなく一級品。
気になる方は是非手に取ってみてください。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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