1/1深夜から1/2早朝にかけての初釣りの釣果が満足いくものだったので、今回もやはりライトタックルでのゲームです。
1月3日
この日はAM2時ごろ、上げ3部ほどの時間帯からエントリー。
その日のうちに仕事場である東京へ移動せねばならなかったので、短時間勝負のつもりです。
前日より潮が1時間ほどずれ込むはずなので、似たような時間帯に来たつもりでしたが、吹き付ける風は北寄りから西よりの風、海の状況は一晩で大きく変わった感じです。
だだっ広いサーフでのライトゲームでは、効率よく釣るためにはモジリを探して魚の居場所を突き止めて、それを狙うか、もしくは通常のシーバス釣りと同様、地形変化と流れの変化が絡む場所で探るか、どちらかになると思いますが、この日は到着直後は風のせいで水面が波立って、目視で居場所を探すのは困難だったので、流れを探る釣りでスタート。
トップバッターは最近お気に入りのコレット45。
しかし、今日は明らかに魚数が少ないのでしょうか、なかなかアタリがありません。
そのうち、コレットでは届かないような沖でポツリとライズの波紋が見えたので、遠投が効くハイドロアッパー55にルアーチェンジして波紋がでた付近を探ると、ようやくヒット。
小さいけれども元気なチーバスでした。
その後、全く反応がなくなってしまったので、場所移動しながらライズを探っていると、かなり東に歩いたところで再び波紋発見。
すかさずコレットを投げてみると、すぐにチーバスがヒットしました。
しかし、結構な距離歩いてランガンしました。なかなか魚の気配を感じ取ることができず、今日はなかなかシビアな感じですね。
早くも時間は朝の4時過ぎ。
急に風が強くなり、水面がざわついて目視で魚を探すことが不可能になってきましたので、ルアーをマニック75にチェンジ。
流れが出ているところを中心にしつこく探って、明け方ごろにようやく小さいのが一匹ヒットしました。
すでにこの時朝6時前。東の空がぼんやりと明るくなり始めてきていましたが、3匹釣れたので納竿としました。
たった1日違いで海の様子もガラッと変わるもんですね。
1月5日
この日は夕方からエントリー。今年に入って初めて、夕方からの下げ潮を狙います。
最近お気に入りのライトゲーム、昨年暮れから始めましたが、コレをやり始めて以来ボーズ無しの連勝続きなので、今日も余裕で釣れるかと思っていたら、18時半ごろにコレットで一匹釣ってから大分長い間、二匹目がなかなか釣れません。
その間、一緒に釣りしていたお仲間がボトムで50cm台のナイスシーバスをキャッチ。
ワタクシも真似しようとローリングベイト48を投げますが、ライントラブルでキャスト切れ(泣)、即終了。
結局コレットでしつこく探って、3時間近く経ってから漸く1匹追加できました。
気づくのが遅すぎですが、その後色々試した結果、どうやら今日は表層レンジはダメなようだということで、22時半過ぎたあたりでルアーをフラッタースティックにチェンジしました。
このフラッタースティック、見た目はワンダーの小型版みたいなフォルムですが、遠投できて少しレンジの入るシンペンです。
泳ぎもキャラクターもシーバスルアーに例えるとスイッチヒッターにクリソツなんですが、コレに変えた途端、急にアタリが出始めました。
緩い流れですがここぞというところに投げると、クククっと子気味良いアタリが連発。
オカッパリで2匹釣った後、一応ヒップウェーダーを履いていたので、冬潮で大きく干上がったウェーディングポイントに移動。
ここでもやはり、流れの変化が見える箇所に試しにルアーを通してみると、クククっとアタリ。
そう簡単に釣れる訳ではありませんが、やはりチーバスといえども、狙い方は大型と同じく流れの変化を攻めるのが肝のようですね。
普段なら3匹釣れれば自主規制で釣りをやめてしまうところでしたが、この日は色々試してみたいこともあり、その後日付が変わるまで釣りを続けて、チーバスを7・8匹追加してから納竿としました。
この魚がちょっとマシなサイズでしたかね。ランカーチーバスへの道のりは遠い・・・ |
今回の釣りを振り返る
まだまだライトゲームの経験が浅いワタクシ、まだまだ手探りで模索中で、3日の釣りでは気づきませんでしたが、チーバス相手といえどもやはりその日のヒットレンジやヒットルアーを意識しないと釣れないこともあるんですね。
おそらくシーバス同様、上のレンジから探って、アクションやレンジの異なるルアーで徐々に下まで探っていくのがセオリーなのでしょう。
両日とも最初なかなか釣れず焦りましたが、徐々にこのサーフチーバス釣りのコツを掴みつつあるような気がします。
もう少し色々な状況、ルアーで釣れるよう、しばらくこの釣りを研究するために、また釣査に来ようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
【使用タックル】
ロッド:シマノ ボーダレス ショートスペック 180L-T
リール:シマノ '14BB-XハイパーフォースC2000DHG
ライン:DUEL ArmoredF アジメバル #0.4
リーダー:TORAY トヨフロン スーパーLハード #1.5
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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