今度はお昼前から出撃！毎週恒例、土曜日のデイゲーム釣行記！

6/8（土）、またまたいつもの浜にやってきました。


この日は9:39満潮132cmから16:59干潮26cmの中潮です。


いつもどおり、ウェーディングでシーバスを狙うべく、今日は潮がよく動くお昼前から出撃。


今回は新たに購入した、コンパクトサイズのLBリール用替えスプールである夢屋PE0815DAと、今週から新たにリーダーとして使い始めることにしたDUELのカーボナイロンラインCN500の初実釣テストも兼ねての釣行です。

今回は’14BB-Xハイパーフォースコンパクトシリーズ用の替えスプール、夢屋PE0815DAのデビュー戦！ラインはいつものシーガーPEX8の0.8号を巻きました。ちなみにPE0815とは、PE0.8号が150m巻ける糸巻き量という意味で、150m巻きを買えばちょうどいい感じに巻けます。

コレが噂のカーボナイロン。500ｍでAmazonなら送料税込500円以下という驚異のコストパフォーマンス。カーボナイロンは過去にも使ったことありますが、500ｍ巻きのこの銘柄は初使用。しばらく使ってみてから別途インプレ記事書こうと思いﾏｽ〜。

この日のタイドグラフはこんな感じ。

オカッパリ開始早々のヒットで幸先がいい？

本当はもうちょっと早い時間、下げの潮の動き出すタイミングあたりにエントリーしたかったのですが、家庭の事情で到着が遅れてしまいました。


いいタイミングを外したかもしれないので、とりあえずボウズ逃れに魚を釣っておきたいと、まずは手堅く釣果が得られそうなオカッパリのメタルバイブゲームから開始。


ちょうどルアーが届きそうな沖合に、なにやらベイトっ気が感じられるので、シーバスもうろついているかもしれません。


期待してシュナイダー13を遠投して探り始めると、なんと開始1投目からアタリらしき反応、しかしコレは一瞬の手応えのあと、かけバラしてしまいます。


やはり魚は居る！と思った矢先、続けての3投目にはググっとまたもやヒット！

写真撮影中に濡れた玉砂利の斜面を何度も滑り落ちて逃げられそうになりました。

なんとかコレでボーズ逃れができました。


しばらくこの場所で続ければまだまだ釣れそうでしたが、今日もウェーディングで、さらにプラッギングで魚を釣りたかったので、この魚をリリースした後はいつものウェーディングポイントに移動することにします。

デイウェーディング開始するもどうもアカン感じなのでまたオカッパリに

ウェーディングポイントについてみましたが、なんとまあ、この時期なのに水がスケスケのどクリア。


前日降った雨の影響でしょうか？クリアなだけでなくえらく水温も低めで、さらに風も北よりの風です。


まあ、風で水面が波立つ分、多少魚の警戒心も薄れそうですが、コレだけクリアだとミノーでの釣りはしんどそうですなぁ〜。


その後しばらくiBorn78Fやフランキー90、セットアッパースリム95などで探ってみますが、事前の予想通りか、アタリもカスリもしません。


だいいちドクリアでベイトがいないことも丸見えなので、やる気を削がれますね〜。


そのうち西側にひとりウェーディングの釣り人が入られたので、ちょっと南側は攻めにくくなってしまったこともあり、何度か休憩がてら東の砂浜の様子を伺っていましたが、どうやら先ほどシーバスを釣った付近で、アジサシがダイブしている様子。


こんなアカン感じのどクリアな海ですが、あっちの方はベイトがいるんかな？


ということで、オカッパリポイントへ移動してきました。


確かにアジサシはダイブしてるので、こっちにはベイトは居てそうな雰囲気。


しかし、水面近くにベイトの姿は見えません。


クリアな水なので、岸近くでも少し深いレンジにいるのかもしれません。


そう考えると、やはり小型メタルバイブがいいのかも、ということでまたまたシュナイダー13のパープルイワシにルアーチェンジ。


遠近くまなくキャストして探っていると、ググっといいアタリ！


激しくエラ洗いされますが、しっかりフッキングできたようです。

さっきの魚よりだいぶ色が薄いですが、こいつも丸々太ってますね〜。

まあ小ぶりですが、なんとか2匹目をキャッチできてよかった。


やっぱり今日はメタルバイブじゃないと難しいのかもしれません。


しかしこのシュナイダー13のパープルイワシ、地味なカラーですがクリアな時のデイゲームではホントに強いですね〜。

再びウェーディングポイントへ 

自主規制まで残り1匹、明らかにオカッパリの方が釣れそう感はありますが、やはりせっかくきたのだからウェーディングで釣りたい！ということで、再びウェーディングポイントへ移動。


そこからしばらく、いろんな種類のルアーを投げてみますが、やはり今日は条件が良くないのか渋い。


ナルトビエイ、アカエイ、キビレにツバスと、いろんな魚が釣れましたが、結局その後シーバスは1バラしのみで、気がつくと夕まずめになってしまいました。

バイブレーションにヒットした丸々太ったナイスサイズのキビレさん。コレはコレで嬉しいのですが、狙ってる魚じゃないんですよね〜。これより小さいサイズも1匹釣れました。

沖に向かってメタルバイブを遠投してると何やらヒキがおかしい魚を2バラし。まさかと思ったらそのまさかのツバスさんでした。まあコイツがいるってことは、沖にはベイトが回ってるんでしょうね。専門に狙ったらたくさん釣れそうですなぁ〜。

夕まずめにはお仲間たちが何人か浜に来られたので、皆で並んでキャストすることに。


日暮れが近づいてきた頃になって、なにやら辺りにベイトの気配が出てきました。


じっと水中を見ていると、ちいさなベイトが泳ぐ姿が見えるとともに、その中に時折ギラリ、ギラリと光る大きな銀色の影が見えます。


かなり岸近くの至近距離、水深もひざ下くらいの激浅エリアですが、コリャもしかしてベイトを食ってるシーバスじゃね？ ということで、シュナイダーを軽くキャストしてロッドを立ててリトリーブしていると、ググッとアタリ！


エラ洗いはしませんが、えらくロッドは曲がっています。なんだなんだ？

えらいヒキが強いとおもったら、残念、スレでした。

明らかにボラやんではないヒキですが、どうもおかしい！と思っていたら、シーバスさんのスレ掛かりでした。


ものすごく浅いところでヒットしたので、おそらく反転時にフックに掛かったのだと思います。


この魚で3匹目、本来なら自主規制で即釣りをやめて帰るところですが、最後の１匹がスレ掛かりだったのが残念なのと、せっかくお仲間たちがやってきたところだったので、もう１匹まともに釣りたいなぁとその後もちょっとだけ釣りを続けましたが、その後魚の気配が消えてしまったようなので、ほどなくして納竿としました。

今日の釣りを振り返る

最近ハマっているデイゲーム、今日は雨後ということで色々期待させられましたが、北寄りの風とどクリアな水質で、メタルバイブのような早い動き、しかもナチュラルカラーにしか魚が反応してくれないというなかなか渋い展開の釣りになりました。


やはりこの時期、南風によってもたらされる適度な濁りと溶存酸素量の上昇がなければ、デイでのプラッギングは厳しいのかもしれませんね〜。


途中バラしもあって3匹目がなかなかキャッチできず、結局８時間以上と長時間の釣りになってしまいましたが、それでもまた今週もハットトリックを達成できたので、まあ満足です。


新しいスプールとリーダーの実釣テストも十分にできましたし。


明らかに釣果にムラっ気はありますが、今日の様子を見ているとベイトの回遊もありそうだし、今後南風で濁りが入ることに期待ですね。


また来週もしつこく釣査に来ようと思います。


大自然よ、今日もありがとう。

【タックルデータ】

ロッド：ヤマガブランクス　ブルーカレント 93/TZ NANO All-Range


リール：シマノ　BB-X RINKAI SP 1700DXG


ライン：クレハ　シーガーPEX8　＃0.8



リーダー：DUEL CN500 カーボナイロン　#4

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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