2017年4月24日月曜日

ルアーについて エクリプス バロール90(Balor90) のインプレ

今回は、2016年春に発売されたEclipseの「バロール90」というシンキングペンシルのインプレです。

バロール90。独特なヘッド形状に、ベイトフィッシュライクな外観が釣れそうな雰囲気。



どんなルアー?


全長90mm、自重13gのシンキングペンシルです。シンキングペンシルながら、リップレスミノーのようなヘッド形状と、反り返ったフォルムが特徴的な外観です。


コンセプトは「表層をスローに攻略できる」ことだそうです。


キャストフィール


13gというウェイトはシーバスロッドのLからMLクラスのロッドに乗せやすいウェイトで、後方に重心を寄せたウェイト配置と相まってキャストフィールはなかなかよく、飛行姿勢も安定しておりそこそこ飛距離の出るタイプのルアーです。


多少風がある状況でもあまり不満なく投げられるところも良いですね。


アクションとレンジ


アクションは水を掴んでいるときは基本的にスローなピッチで、テールスライドを伴ったローリングです。


このテールスライドの動き、反り返ったフォルムが似ているからでしょうか、私はスイッチヒッター85Sの動きに似ていると思います。


ただし、スイッチヒッター85Sよりもバロール90の方が、ロールは明確で大きく、テールスライド幅は小さい、つまりローリング寄りの動きといえます。


また、水を掴んでいない状態で引いているときは、テールスライドが消え、ピッチが速いローリングを生じます。


この動きも例えるならマニックフィッシュ88のスロー引きの時のアクションに似ています。


このように、水の掴み具合によってアクションの性質、リトリーブ抵抗が変わるため、一定速でリトリーブしているときに感じる抵抗の大小で、流れの強弱変化を把握しやすいルアーだと思います。


水抵抗を受けやすいヘッド形状故に、シンペンのわりに多少水中で踏ん張りが効き、スローなリトリーブスピードに対応できるところも使い勝手が良いです。


レンジはいつもの浜で普通に使って、水面下20㎝位だと思いますが、ロッドティップの上下とリトリーブスピードの調節によって、いかようにでも変えられそうです。


ティップを上げて引いてくれば、水面ぎりぎりの深度を攻めることもできます。




どんなシーンで有効か?


フォルムはバチ、イナッコ、トウゴロウetc…と、いろいろなシーズン、ベイトに対応してくれそうで、ロッドワークやリトリーブ変化によってアクションも変化させることができるルアーであるため、その絶妙なサイズ感とも相まって、比較的シンペンの中でも適応範囲が広そうなルアーです。


表層をスローなピッチのアクションで攻められること、また、ロール主体のやや大人しめのアクションであることがこのルアーの特徴なので、個人的にはいつもの浜のようなシャローエリアでのナイトゲームで、じっくり見せて食わせるシーンにピッタリかなと考えています。


派手すぎないアクションはさほどアピールは強くなさそうですが、一方でスレには強そうですしね。


まださほど使い込んでいませんが、バチシーズンでもしっかり釣果を出してくれており、今後の活躍が期待できるルアーです。


とりあえず一本買うならこのカラーがオススメ。バチパターンにもズバリマッチします。
基本ナイトゲームで使うルアーなので、やはり基本となる膨張色は抑えておきたいところ。



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