大潮初日の下げ潮を狙う
今日は満潮18:33、干潮はよく00:35で、下げはじめからの潮を狙います。
現地についてみるとやはり昨日に引き続き猛烈な南東からの風で、まともに釣りはできそうにありませんが、それでも、昨日のように風が弱まるタイミングはあるはずと、釣りを開始します。
今日は強風下での釣りを想定して、ロッドはワールドシャウラの2832-RS2を持ってきました。
硬めのショートロッドなので、逆風下でのキャスタビリティが高いことと、感度がよいことから、遠投した先でのアタリを積極的に掛けて行こうという考えからのチョイスです。
良い流れ、しかしかなり強い風
予想通りかなり流れが出ていますが、強い流れの筋は80mか90mくらい沖合。
これだけ強い風でしかもアゲインストの状況では、手持ちのルアーでは到底届きません。
風もあり、またそのせいで波も立っているので、マニック135、カッター115、ハイドロアッパー90S、トライデント115S、スイッチヒッター85Sなど、重めのルアーのみでローテーションして探ります。
ちょっと、バチ抜けってイメージとは程遠い海況。
しかし、やはり今日もボラやんが多いです。
スレだけでなく口に掛かって釣れるものも。紛らわしくてたまりません。
ボラやん数匹と戦ったのち、一向に止まない風の中、だいぶ粘ってようやく待望のシーバスのアタリが!
と思ったら、取り込み中にバラシてしまいました。残念・・・
昨日と違ってその後もコンスタントに風は吹き続け、2時間以上経過しても一向に弱まる気配すらないので、戦意喪失、諦めて帰路につきました。
帰り道はブリームゲーム
帰り道、来た時より大分潮位の下がった浜辺を、キビレでも釣れないかととまめさん55で探りながら歩きます。
すると念願の「ココッ」というアタリが。やった!
やっと来た!と思ったら、おこちゃまサイズのマチヌ。 |
と思ったら、ミニミニサイズのチヌでした。いくらなんでもコレはちっさ過ぎ(笑)。
同じ釣り方で、リバーフローズ72でも同じようなサイズのキビレが釣れました。
大きなのが釣れるはずだったのですが、おかしいな。
まあ遊んでくれてありがとう。
強風下のルアーセレクトが今後の課題
昨日は久々にシーバスをGETすることができましたが、今日は残念ながらボーズでした。
とても強い風が吹いていましたが、これだけ強い風が吹いていたら、マニック95、115、マニックフィッシュ88、カッター90、エンヴィ95、105、125、手持ちのバチ抜け用表層系ルアーの主力メンバーは殆ど役に立ちませんでした。
大潮で非常に流れが強く、同時に風のため水面もかなり波立っており、前述のとおり、重めのルアー中心に攻めてみましたが、マニック135はアクションに若干アピール不足感が否めず、スイッチヒッター85Sは狙いのレンジをキープできるリトリーブスピードの幅が狭くいまいち状況にアジャストできていない感じ、ハイドロアッパーはやはり強風下では飛距離が伸びずレンジコントロールも難し目ということで、ローテーションの多くの割合をカッター115、トライデント115Sでまかないました。
カッター115は、本来はサヨリパターンを意識して作られたルアーのようですが、幅広いリトリーブスピードで水面直下をキープできる安定感があり、過去にもバチシーズンで風波ある状況で表層系ルアーとして使って何度か成果を出しているため、バチパターンでも有効だと思っています。
また、トライデント115Sは過去にインプレ記事でも書いた通り、ウェイト戻り失敗でたまに水上スキー状態になってしまうのが困りものですが、今日のような状況でも安定して飛距離を稼げる数少ないルアーの一つで、浮き上がりがよい特性があるため、流れや横風を利用したドリフトがしやすいと思います。
残念だったのは、この2種のルアーにばかり頼って終始釣りがワンパターン化、攻め方にバリエーションを持たせられなかったこと。
海上なので、今日ぐらいの強風は特に珍しいわけではないと思いますので、今後はこのような強風下でも釣りができるルアーを拡充した方が良さそうだと感じました。
強風下、一体どんなルアーが有効なんでしょうね・・・ちょっと今後は、苦手のミノーも含めていろいろトライしてみようと思います。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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