とりあえず釣りたければコレを使え！サヨリパターン最強ルアー３選！

いよいよ秋シーズン本番！ということで、楽しみなサヨリパターンのシーズンがやってまいりました。


毎週チェックしているホームの釣り場では、今の所全く気配ナシですが、サヨリパターンといえばド派手に繰り広げられる「釣れないボイル」が定番で、なんとなく難易度が高いと思われている方も多いのではないでしょうか？


そこで今回は、この難攻不落のサヨリパターンを攻略するための最強ルアー３選をご紹介したいと思います。

パズデザイン　アルバトロス150FG

同社のフィール同様うねるような細身ボディに小型４連フックが特徴。

パズデザインのサヨリ専用設計ルアーがこのアルバトロス150FG。


見た目は同社フィールシリーズにクリソツですが、こいつには小さなリップがついてます。


しかし、このリップが機能してるのか否かわからないくらい潜らないルアーです。


着水後斜めの浮き姿勢になりますが、リトリーブを開始した直後に綺麗にダートし、そこからはスローリトリーブなら引き波を立てた微かなロール、ミディアムリトリーブなら水面下数センチ潜って弱ロールといった感じのアクションです。



若干バチ抜けにもマッチしそうな感じのアクションですが、コレがハマる時は本当にハマるようで、すぐ横でアルバトロスを投げてる人が連続爆釣しているのを目撃したことがあります。


ちょっと通好みで使いこなしが難しそうなイメージのルアーですが、サヨリパターンの時期は激シャローが戦場になることも多いので、一本持っておくと心強いですね。


なんとなく、フィネスなアプローチが必要とされるシーンで強いイメージです。


不満を挙げるとしたら、若干塗装が弱めなのと、あのがまかつ#10フック４連仕様。


フィールもそうですが、魚がかかったら外しづらいし、ルアーケース内でも絡まって大変、かなりの確率でフックが曲がってしまうので、交換フック代もばかにならない。


できればST-46クラス#10の３連仕様くらいにして欲しかった。


残念ながらAmazonでは送料無料のprime指定が無いようなので、買うなら楽天かYahooショッピングでメール便など送料の安いところを狙うのがいいですかね。釣具店でもそうそう安くなってないです。

BG ソルテックス　パラガス160

昔からサヨリといえばパラガス！と言うくらい有名なルアーですが、メーカーがなくなってしまって一時期入手困難になりました。


しかし、今は谷山商事から復刻品として販売されていますね。


大型のストロング系ルアーが増えてきた今となっては大したことないですが、昔は160mmというサイズに、「こんなデカイので本当に釣れるのか？」と疑問に思っていた時期もありました。


しかし実力は折り紙付き。


艶かしいロールスイムを見せてくれ、大きめボディ故にデッドスローでも存在感は抜群。


 やはり高い実績と評判ゆえでしょうか、ﾜﾀｸｼのホームではシーズンになるとみんなコレを投げてマスが、いまだに最新ルアーよりよく釣れてます。


ちょっと不満をあげるとしたら、飛距離が出ないところと、若干レンジが入りすぎるかな〜と言うところ。


しかしまあ、サヨリパターンは速くは巻かない釣りなので、レンジはコントロールすれば大した問題はないですね。


価格も非常にリーズナブルなんですが、残念ながらAmazonでは取り扱いが無いみたいなので、大手通販サイトで買うなら楽天かYahooショッピングで送料の安いところを選ぶしかないですかね。

アピア　エイチベイト

去年初めて買ってみて、大活躍してくれたのがこのエイチベイト。



スイム動画など見ていると、ノーアクションにも見える弱ロールですが、ここで挙げた３本の中では最も扱いやすい特性で、ノーボイルのシーンでの普通の流れの釣りにも使いやすいです。



固定重心ながらそこそこ飛距離も出ますし、弱めながらリトリーブ抵抗もキチンと感じられ、レンジも入り過ぎないため、シャローでのサヨリパターン攻略にはかなり適用幅が広いルアーといえそうですね。


大きめ２フック仕様でしっかりフッキングできるのもイイ。
 

特に難しいテクニックなど不要で、普通のミノーに比べてもクセのない操作感。


とりあえずサヨリパターンで一匹釣りたいという人に、特にオススメのルアーです。


時期によって変わりますが、常時数％から数十％割引がされているAmazonでの購入がオススメです。






とまあ、今回はサヨリパターンに特化した専用品とも言えるルアー３選をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。


コレらターゲーットを絞った専用ルアーを使えば、難しいとされるサヨリパターンも案外簡単に攻略できるかも知れません。


ただ、どのルアーでも使い方のキモになるのは、いかにサヨリの群れにルアーをシンクロさせるかということ。


ボイルが出たりすると、つい興奮して闇雲に撃ってしまいがちですが、サヨリが頭を向けている方向、つまり流れの上流側を意識して、スローにリトリーブすることを忘れてはいけません。


一年の中でも大型が数釣れる確率が高いサヨリパターンのシーズン、今年もぜひとも攻略したいものですね。

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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