秋のナイトといえば、使うルアーが大きい。
ベイトの種類も増えるので、持っていくルアータイプも増えがち。
さらに、水がどんどんクリアになるこの時期、ナイト必携のチャート系以外にも、ナチュラルカラーやクリア系のルアーも持っていきたくなる。
またまたさらに、明るいうちから夕マズメに掛けても釣りしようと思ったら、バイブレーションとかももっていきたくなる。
というわけでこの時期、常にライフジャケットのポケットには限界までルアーが入ってマス。
入りきらない分はライジャケ背面のポケットにルアーケースを突っ込んでもイイのですが、ウェーディング中などどうしても背面ポケットはモノが取り出しにくい!
そんな収納容量不足の悩みについては、過去に「ライフジャケットやウエストバッグの収納容量拡張に!激しく便利だったモールシステム対応大型ポーチ!」って記事でご紹介したとおり、入りきらないルアー(のケース)を、外付けポーチに入れてしまおうという拡張術も試してみて、ご紹介しました。
しかしそれでもまだ容量が足りないって方に非常におススメなのが、今回ご紹介するリバレイRBBの「ロックショアヒップバッグⅡ」です。
コレが今回ご紹介するRBBロックショアヒップバッグⅡです。 サイズはW285mm × H165mm × D110mm。 |
このバッグ、もともと磯ヒラ釣りなどロックショアゲームに対応したヒップバック。
どんなバッグなのか、メーカー説明文を引用してみると、こんな感じ。
本体は水分を含まないターポリン、底面はバック内の水捌けを考慮したフルメッシュ仕様。(リバレイ HPより引用)
VS-3010NDDMが2ケースゆったり収納可能。
ファスナー始点を下げ開閉口を広げることでルアーケースの出し入れが容易に本体サイドパットのループにはターポリンポーチミニやプライヤーホルダーなど装着可能。底面にフィッシュグリップ収納用のループとD管を左右に配置。
裏面は通気性の良いメッシュ仕様。 |
なんだ、フツーのヒップバックと大して違わないじゃないか・・・と思われるかもしれませんが、「本体は水分を含まないターポリン、底面はバック内の水捌けを考慮したフルメッシュ仕様」ってところが最大のミソ。
底面はフルメッシュで水を排出してくれます。 ちなみに写真のように簡単なフィッシュグリップホルダー機能も付いています。 |
ターポリン素材故に、ディープウェーディングして水没させてしまっても(水を吸わないので)重たくならず、さらに底面メッシュ仕様故に、水中を移動する際にかかる水圧も大変すくないのです。
容量は小さすぎず大きすぎないちょうどいいサイズ。VS-3010NDMが2枚余裕ではいりますが、写真のようにさらにVS-3010NSMとあわせて3枚入れることも可能です。NDDM+NDMの組み合わせも可能ですね。 |
ウエストベルト付け根付近はポーチ、プライヤーホルダー、ドリンクホルダー等を取り付けられるよう、ウエビングベルト状になっています。また、余ったウエストベルトをホールドしてくれるループ(写真D管下)は最高にイイ仕組みです。 |
ファスナー引手は扱いやすいループタイプ。もちろんダブルファスナーです。 サイドには大型D管も装備されています。 |
通常タイプのヒップバッグをウェーディングで使おうものなら、中に水がタプタプ溜まって非常に重くなると同時に、水中を移動時にはバッグ自体にものすごい水圧がかかってとてもガマンならないところですが、ロックショアヒップバッグⅡならそんな心配は皆無。
つまりコレは、ディープウェーディングに最適なヒップバッグ??なのです。
実際にコレを装着してディープウェーディングしてみましたが、予想通り非常に快適。
実際にウェーディングで使っているところ。ウエストベルトをタイト目に締めればずり落ちも少なく、ライジャケの重量を腰で分担してくれる効果もあって肩の負担は減ります。実際のルアーケースの出し入れもしやすかったです。 |
ライジャケ背面ポケットとは違い、ルアーケースへのアクセスも容易ですし、腰に装着するので無駄にライジャケの荷物重量を増やさないため、肩凝りなどとも無縁。
また、専用品であるサポートベルトには敵いませんが、しっかりタイト目にウエストベルトを固定することで、長時間のウェーディングでの腰への負担が軽減されるというウレシイ副次効果もありました。
ちなみにこの記事でご紹介した防水ルアーケースを使えば、たとえバッグを水没させても未使用ルアーをぬらさずにおくことも可能です。(ワタクシは未使用ルアーは濡らしたくない派なので、そうしています。)
製品本来の使用用途とは少し外れているかと思いマスが、このロックショアヒップバッグⅡをウェーディングで拡張バッグとする使い方はホントに便利。
ロックショア用バッグということで無駄な機能が省かれているので、外面ポケットがなくシンプルなつくりではありますが、D管やウェビングベルトなど必要な拡張性は充分に揃っているので、もちろん一般的な釣り用ヒップバッグとしても充分利用できます。
ターポリン素材で水を吸わないので、雨の日の釣りに使うにはもってこいじゃないでしょうか?
こんな風に、いいことずくめのヒップバッグ。ウェーディングでルアーケース収納容量にお困りの方、是非一度試してみられてはいかがでしょう。
かなり快適な釣りができる一品だと思いマス。
販売されているのは以下の3色。ワタクシが買ったのは一番上のヤツですね~。
お手頃なお値段なので、試してみても損は無いと思いマス。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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