しかし、海での釣りとなると、日差しや暑さ対策だけでは不十分。
海上で吹く風は、長時間になると意外とコタえるものです。
ウェーディングで下半身を水につけている状況では、意外と体温は奪われます。
さらにこれに風が加わると、風速1mにつき体感温度は1度下がります。
そのため、私は初夏の時期でも、天候の変化に耐えられるよう、必ず予備の防寒アイテムを携行して釣りをしています。
そこで今回ご紹介するのは、これからの時期にぴったりな、携帯性の高いウインドシェル、ホグロフスのシールドジャケットです。
ホグロフスのシールドジャケット。使い勝手がよく便利だったため、プルオーバー型も合わせて2枚買ってしまいましたが、ともにこの時期は大活躍してくれます。ちなみに、つくりがEUサイズで大き目のため、サイズ選択は慎重に。ワンサイズ~2サイズ下をお勧めします。 |
このジャケット、ポリエステル製ですが、肩や前身頃には防水透湿メンブレンを裏面に貼った薄手のノンストレッチ生地、脇下から背面は通気性の良いストレッチ生地を組み合わせ、主に正面からの風雨を防ぎつつ、脇や背面で通気性を確保するというつくりになっています。
本格的な防水透湿シェルとは違い、おそらくランニングやサイクリングなど、アクティブなスポーツ向けのディティールだと思います。そのため、レインウェア替わりにはなりません。
しかしその分、非常に薄手軽量で、自重わずか175g。
胸にあるジッパー式ポケットに本体を丸めて収納すれば、わずかおにぎり3個分ほどの大きさになり、非常に携帯性が高いため、カラビナで装備に引っ掛けておいたり、ライフジャケット背面ポケットにも楽に収納できます。
胸ポケットに収納した様子。握りこぶし2個分くらいの大きさです。 カラビナをつけるループもあり、荷物に引っ掛けて持ち運ぶことも可能。 |
また、表面裏面とも非常に滑りの良い素材であるため、アウターとして羽織る場合も、ミドラーとしてレイヤリングする場合も、着心地や動きやすさは抜群です。
気温や風の変化でちょっと肌寒く感じた時に、ぱっと取り出して気軽に羽織れ、防風性を持ちながらも透湿性もあるため蒸れにくいというところが、このジャケットの優れたところ。
いざというときに備えて、携行してみてはいかがでしょう。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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