途中何年間か、仕事が忙しくほとんど記事を書けない年もありましたが、これほど長続きするとはワタクシ自身驚いています。
ということで、今回は500記事記念だからビッグに海外遠征釣行記!・・・といきたいところですが、結局またまたしつこくいつもの浜に行ってきましたので、その時の釣行記です。
日付は2018年2月17日(土)、最近どうも生活習慣化(笑)している夕まずめからの釣行です。
前日に続きバチパターン狙いだ
この日は新月大潮、14:03干潮、潮位55cmから、19:57満潮、潮位137cmという潮汐。
前日は上げでも下げでも魚をキャッチすることができ、バチパターンとしては上出来なサイズも出ていい釣りができましたが、今日は前日と比べて日中の気温が低く、風もだいぶ吹いていたため、条件はちょっと微妙。
さて、魚の姿を見ることはできるのでしょうか。
日暮れ前に浜に到着し、やる気まんまんフル装備でウェーディングポイントに向かおうとしていたら、なんと浜には先行者の影が!
暴風吹き荒れクソ寒い中、物好きな人もいるもんだなぁと近づいてみると、なんとTwitterでも釣り場でもよくお目にかかるEijiさんでした(笑)。
しかも、こんにちは〜と声を掛けた瞬間に魚がヒット、ロッドが曲がってマス!・・・と思ったら、バレてしまったようです。どうもマズいタイミングでお声がけしてしまったようです(汗)。
最初の一匹までは意外と苦戦
惜しかったデスね〜と談笑しながら、さっきEijiさんがバラした魚がワタクシに釣れてくれないかと、すぐ隣でさりげなくバイブレーションを投げてみます。
するといきなりぐぐっと手応え、すかさずアワセを入れて、ファイト開始!
さすがエクスセンスインフィニティ、魚の寄りが早い!と思ってたら、上がってきたのは350mlサイズのジュースの空き缶。紛らわしい事に中に砂が詰まって結構な重量感でした。ズコッ。
そうこうしているうちに、いよいよ夕まずめという雰囲気になってきたので、Eijiさんと別れてウェーディングポイントへ向かいます。
強烈な西風が吹いているので、ウェーディングして西側から投げる方が釣りやすそうです。
とりあえず様子見で邪道エンヴィー125MAX、まずめ時に実績抜群のピンキーカラーから投げ始めますが、正直風が強すぎて何やってるかわからない(汗)
そんな状況に疲れて、しばらく浜辺に座って休憩していると、釣り人が現れ、ここで投げて良いかと声を掛けられました。
お若い方のようでしたが、礼儀正しいですね~。一見広いようで狭い釣り場なので、こういうチョットしたお声がけ、気遣いはとてもウレシく感じます。
その後だいぶ風が収まってキマシタので、ワタクシも立ち上がってゲーム再開。
水面が穏やかになってきたので、海況が静かな状況で圧倒的に強いマニック115にチェンジ。
フルキャストで遠投して、極ゆっくりしたスピードで、上げで緩やかに流れている沖の流れを流しつづけます。
マニック115は、95ほどではないですがリトリーブによる浮き上がり性能が良いため、流れがある状況では流れにラインを引っ張らせるドリフトの手法でも、沈み込んでしまうことなく水面直下の美味しいレンジをトレースすることができます。
そんな感じで流しの釣りを続けていると、ぐぐっと明確なアタリ!
一匹目なので慎重にファイトしますが、掛けたのが遠距離、しかもこの時期にしては良く引いてくれるので結構疲れます(笑)
上がってきたのはヒルが一匹くっついて何やら傷が多いアフターらしい個体。
お腹はへこんでマシタが、体高は結構あって、普段は良くエサ食ってたヤツなんでしょうね~。元気があるしヒキもそこそこ強かったです。
2匹目がなかなか出ない
コレをリリースした後、ちょっとポイントが遠いようだと感じたので、より遠投が可能なマニック135に付け替えてフルキャストを繰り返します。
マニックシリーズは、フィッシュも含めるとサイズラインナップが豊富なので、シチュエーションに合わせて最適なサイズをチョイスできるところも素晴らしいですね。
30分ほどいろんな方向を流した後、なんとなく不規則な流れの出方から、この方向が狙い目かな~と思っていた西寄りのコースでようやく2度目のアタリ!
これまたサイズは大したことなかったですが、結構体高もあって元気のイイ魚でした。
結構深めにウェーディングしていたこともあり、珍しくウェーディングネットを使って取り込んだので、ちょっと針を外すのに手間取ってしまいましたが、リリースすると無事元気に泳ぎ去ってくれました。
今日もハットトリックなるか?
ちょっとヒットゾーンが遠いものの、今日も昼間に日照が良かったせいか、確実に魚はシャローに寄って来ているようです。
しばし水の上で立ったままぼんやり夜景を眺めて休憩したのち、再びマニック135で丁寧にコースを刻んで探ってみます。
すると今度は思いがけず、自分の南真正面、至近距離にルアーが戻ってきたところでアタリ。
あまりに魚との距離が近かったので少し面喰いましたが、危なげないファイトで無事ランディング成功。
ちょっとサイズダウンしてしまいましたが、これにて本日もハットトリックを達成することができました。
(後で写真ファイルのタイムスタンプを確認すると、3匹釣るまで僅か70分ほどの時間でした。)
どうやら上げの潮でより魚は岸近くに寄って来ていたようで、チャンスタイム到来かと思われましたが、 残念ながらコレにて自主規制の3匹に達してしまいましたので、ストップフィッシングとしました。
今日も良い釣りができました
今週の潮でおそらくバチパターン開幕と予想してはいましたが、2夜連続でハットトリックを達成できるとは思ってもみませんでした。
例年この時期に比べて釣れる平均サイズは小さいような気がしますが、確実に魚は戻って来ていて、バチを意識していますね。
2月からこの調子なら、これから訪れる春シーズンの釣りも期待できそうです。
また、最近新しく買ったエクスセンスインフィニティにも3回目の釣行にしてだんだん慣れて来たようで、今日は3回のバイトを全て掛けて、キャッチに繋げることができました。
エクスセンスインフィニティのS906ML/RFは、それほどティップは柔らかいわけではなく、特段バチ抜けに向いているロッドとは言えませんが、やはりロッド自体が非常に軽量であるため、バイトへの反応速度が上がっていること、9.6フィートという長さとRFというアクションからフッキング時のストロークとパワーが稼げることが、フッキング率向上に寄与しているのかもしれません。
そんなことを考えながら釣りを終えて陸地に上がって休憩していると、また別の釣り人がいらして声を掛けられました。
なんと、声の主はTwitterのフォロワーさん、ズキヤンさんでした。Twitterではいつもお世話になってますが、リアルでお目にかかるのは初めてです(笑)。
その後ズキヤンさんとは釣り談義で盛り上がり、タックルを触らせてもらったりと楽しかったのですが、すでに魚を3匹釣ってしまったことと、ちょうど用事もあったこともあって、名残惜しかったですがワタクシはお先に浜を後にしました。
あとでTwitterで知りましたが、その後ズキヤンさんも同じポイントでシーバスをキャッチされていたようです。人が散々叩いたポイントなのにさすが、お見事です。
駐車場へと戻る途中、浜の東側にも釣り人がいらしたので、お声がけして情報交換していると「とんぷくさんでは?」と尋ねられました。なんとワタクシのブログを読んでくださっている方でした。
ブログも長く続けていると、意外と読んでくださっている方と釣り場で出会うことも多いもんですね〜。
ブログやTwitterをやっていたおかげで、魚だけでなく色々な方との出会いがあり、本当に感謝しています。
今年は仕事の都合でブログ更新も滞りがちになるかもしれませんが、これからもコツコツ続けていこうと思います。
今日もお気に入りのいつもの浜で思い通り大満足の釣りができました。
この恵まれた環境に本当に感謝しかありません。
大自然よいつもありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ Exsence Infinity S906ML/RF
リール:シマノ '09 BB-X TECHNIUM C3000DHG
写真は'15TECHNIUMです。
ライン:クレハ シーガーR18完全シーバス ステルスグレー#1.0
リーダー:YGKよつあみ GALISショアリーダーFC#5
ヒットルアー:DUO ベイルーフ マニック115
DUO ベイルーフ マニック135
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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