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西宮ケーソンでシーバス炸裂!のはずだったが、なぜか結局いつもの浜釣査に

2017年5月21日日曜日

いつもの浜 ウェーディング オカッパリ キビレ シーバス ポイント偵察 西宮 西宮ケーソン 釣行記

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5/19、金曜の夜、久々にスマホでフィッシングMAX釣果情報アプリを開いてみてみると、なんと私がいつもの浜で苦戦している間に、世間の人は堤防でイワシに狂ったシーバスを連発しているではないか!

バチシーってのも気になるが、なぜか直近日付の釣果は大阪南部で現場が遠い・・・


しかもどうやら釣果は明け方に集中しているらしい。


確かに、タイドグラフを見ていると、ここ最近の潮回りはよくないが、明け方は潮も多少は動く時間帯。うむむむ・・・


と、考え込むこと数秒、ワタクシも行ってみようということになりました。





波止釣りに出撃!


そうだ、西宮ケーソンに行こう。


ここ数年、秋冬のタチウオ軍団の釣り人たちの多さに辟易して足が遠のいていましたが、7,8年前までは結構釣り行っていた、勝手知ったる釣り場です。


しかし、ここ数年はいつもの浜でのウェーディングに夢中だったワタクシ、普段使いのルアーケースには、シャローで使うチマチマしたルアーばかり。


コレらは水深のある波止では使い物にならないものがほとんど。


何せ数年ぶりの波止釣りなので、何を持っていくかから、考えねばなりません。


というわけで夜中にせかせか、準備しました。


ルアーBOXの中は普段使わないPB-30IP-26、そうだ、BC-26も持っていこう、そういえばVJ-16がアツいらしい・・・と、気が付けばコアマン製品ばかりじゃないか。


メタル系?以外にも、キックビートやサルベージ、果てはマドネス・シリテンジグまで、とりあえず沈みそうなものを選んでルアーケースを総入れ替え。




軽装でランガンできるよう、フローティングベストではなく膨張タイプのライジャケで行こう、そうだ、この前買ったスリングバックで行ってみよう、そういえば、タモも持っていかなきゃ、足場高いから取り込みが大変だよね・・・と、準備するのも意外と忙しい。


日付が変わるころにナントカ準備完了。


後は3、4時間ほど寝てから、出発するのみです。


が、しかし、翌朝の爆釣劇を想像すると、興奮して眠れない!


気が付くと時計の針はすでに2時半すぎ。出発予定まで1時間チョイではないか。


・・・といいつつも、いつの間にか眠っていたようです。


次に目が覚めて、時計を見たら、朝の10時前でした。


やってしまった・・・・



予定変更?やはりいつもの浜に出撃だ



こうなったら仕方ない、夜の上げ潮をねらっていつもの浜に行くしかない!


ということで、ルアーケースの中身を再度、いつも通りのメンバーに入れ替え。


昼間はおとなしく過ごして、夕食も食べ終わったころ、ちょっと眠たくなってきた。


満潮は夜10時ごろ。まだ2時間以上あるからいいかと、ソファーでうたた寝・・・・



次に目が覚めて、時計を見たら、夜の11時をとっくに過ぎてました。


またやってしまった・・・・


ということで、結局日付が変わったころになって、いつもの浜にやってきてしまいました。


風強めでやりにくいですが、流れは出ているようです。


とりあえずマニック、エンヴィー、トライデントなどいつものメンバーを投げて上から探りますが、あたりもカスリもしない。どうもイカン感じ。


そうしていると、前回釣行時に見たのとまったく同じ場所で、例のキビレボイルが。


多分この前と同じ魚が、ハクを追いかけまわしているようです。しつこいヤツだ。


コレを見て、前々回の釣行で2匹もキビレを連れてきてくれたルアー、VJ-16を投げることにしました。


夜中の上げの潮できっと小魚は浅場によっているはず。そして沖のブレイクにはそいつらを狙ったシーバスやキビレがうろうろしているはず。


このポイントは激浅、かつゴロタも適度にゴロゴロしているので、VJ-16では油断するとすぐ根掛かりします。


よって、リトリーブスピードはデイゲームに負けないくらいかなりの早巻きが必要。


しかも、ボトムに掛からないよう、ショートピッチのジャークを入れて緩急つけながら巻いてきます。


手前のゴロタ帯ではさらに急いでルアー回収。


そんなせわしない釣り方ですが、万一根掛かりしても、使用ラインはPE1.2号。フックを曲げてルアー回収できるので、躊躇なくこの釣り方ができる次第です。


キャストを繰り返していると、がつんといいアタリ。


軽めのエラ洗い、シーバスです。


やはり小魚を食べているのでしょうか。明確なアタリでした。


しかしこいつは、取り込み時にバラシてしまいました。


それでも気を取り直してキャストしていると、またまたゴチンといいアタリ。


今度はエラ洗いしません。竿をたたくようなヒキで、結構強いです。


じっくりやり取りして上がってきたのは・・・


ばばばばばばん!ナイスサイズキビレ!メジャーを当てて計ってみたら、44㎝ありました。
写真はイマイチですが、実物はヘダイか?と思うほどいかつい魚でした。


44㎝と、いいサイズのキビレです。この前の魚より大きい。


リトリーブ時のリールのハンドルは毎秒2回転ほど。単純に考えるとルアーは秒速1.5mくらいの速度で泳いでいるはずですが、夜間でもそれに追いついてくるとは、キビレもなかなかやりますな。


この魚は充分満足なサイズでしたが、やはりさっきバラしたシーバスも釣りたい!ということで、暫く同じ釣り方を続けていると、ブレイク沖の流れの中でガツンとアタリ!


ばばん!おこちゃまサイズでした。

アタリは良かったのですが、サイズはちっさいチーバス君でした。


この後、場所移動して東の浜へ。もうちょっといいサイズのシーバスが獲れないか、探ってみるつもりです。



水面が何やら怪しい!


VJの釣りはボトムコンタクトも多いので、広い砂浜に座ってラインを点検、結びなおしていると、何やら怪しげなチョロチョロが水面に見えるような気がします。


他に釣り人も居ないので、そっとライトを照らしてみると、なんとクルクルバチがライトの明かりに向かって泳いでくるではないか!


どうやら、無数の水面チョロチョロはクルクルバチだったようです。


中にはマニックのようなV字引き波を出してるヤツも居る(笑)


時間は上げ潮8分ごろ。こんなタイミングでも、人知れずバチ抜けが発生してるんですね。


さらにライトを照らして水際を観察していると、青くて太くて長ーいバチも出現。




これまでクルクルの他、赤くて長いの、赤緑で長いのなど、いろいろバチ抜けを目撃してきましたが、これだけグリーン単色で太いのは初めて見ます。全長は20㎝位ありました。



今日は2度も寝坊して、結局深夜にいつもの浜に来ることになりましたが、キビレもシーバスも釣れて、おまけにバチ抜けシーンにも遭遇することができて、いうことなし!



ハシゴする?


これにて満足して、帰途に・・・・・と言いたいところですが、もう明け方も近いので、昨夜寝坊していけなかった西宮ケーソンに行ってしまおうと、釣り場をハシゴしてしまいました。


フィッシングマックスに寄り道してから現地に着いたらすでに明るい!


3年くらい前に一度、子供を連れてサビキ釣りに来たことはありますが、ルアーで来るのは実に6年か7年ぶりです。

朝やけが美しい。

現地に着いたら、やはり釣り人だらけ。


入りたかったポイントはすでに等間隔で釣り人が並んでいて、押しの弱いワタクシには無理!


仕方なく、ちょっと間隔広めのところを何とか見つけて、釣り開始。


左側は常連風のエビ撒き師達ばかりが、右側はルアーマン達ばかりが並ぶ、ちょうど国境付近の微妙なポジションに陣取ってしまったようです(笑)。大丈夫か?


しかし、左手のエビ撒き師たち、結構コンスタントにハネが釣れているようです。


なんと70アップを釣られた方も居ました。


さらに、右手のルアーマンも、2人の方が一匹づつ釣られたようです。


見てないふりしてファイトシーンを横目で見てましたが、ウラヤマシイ!


かくいうワタクシはというと、普段使い慣れない「沈む」ルアー達を、両隣に迷惑が掛からないよう、ひたすら真正面に投げ続ける次第。


ひたすら正面を撃つべし!?


表層からボトムまで、カウントダウンでレンジを変えたり、ルアーをチェンジしたり、タテ方向はあれこれ試行錯誤してますが、ヨコの工夫は無理!ひたすら正面に投げるだけ。


もちろん釣れません。


同じシーバス釣りとは言え、やはりいろいろ勝手が違うもんです。


普段剣道ばかりやっているのに、「今日はフェンシングの試合に出て」って言われているような気分で、正直、疲れてきました。


というわけで、やはり久々の波止釣りは甘くなかった。あえなく撃沈。


まあ、今日はこのくらいで勘弁しておいてやろう(?)ということで、午前7時前に納竿としました。

今日はウェーディングも波止釣りも、写真の軽装備で行きました。ポーチ型ライジャケはやはり軽快でラクチン。釣り用防水スリングバッグとの相性も抜群で、半日の釣りでも肩がこらなくて良い。ランガンするには最適ですな。

今日の外向きは第二コーナーの先の白灯台の方までずらーっと等間隔に人が並んでいました。人が多くて正面にしか投げられないってのがどうも窮屈で苦手です。今度、人の少ないタイミング狙ってリベンジしてやるか。




今日は2度の寝坊を経て深夜に出発し、駆け足の釣行になりましたが、結局なんだかんだといろいろなことがあって、めいっぱい釣りを楽しむことができました。


大自然よ、今日もありがとう。



【タックルデータ】

ロッド:シマノ/エクスセンス S902ML/AR-C TunedAR-C
リール:シマノ/’13エクスセンスLB C3000HGM
ライン:よつあみ/G-Soul UpgradePE #1.2


【ヒットルアー】

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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