2017年4月15日土曜日

ルアーについて シマノ エクスセンス トライデント115Sのインプレ

シマノのトライデント115S、エクスセンスブランドの中では古株のルアーで、90Sは過去にもインプレを書いていますが、この115Sも私自身非常に使用頻度の高いルアーなので、今更ながらインプレ記事を書きます。

どんなルアー?


個人的にはナチュラル系、パール系とも実績高く、非常に信頼しているルアーです。

115mm、20gで流速スペックは40㎝/秒~、沈降速度は101㎝/秒、飛距離80m、スイムフォームは尻下がり20°の、細身のシンキングペンシルです。




キャストフィール


特筆すべきはその圧巻の飛距離と類まれなるキャストフィール。

風があろうがなかろうが、その細身のボディはシュパーンと空気を切り裂くように飛び、はるかかなたに着水します。

カタログスペックで飛距離80mとありますが、タックルバランス次第ではこれを優に超えるのではないかと思われます。

いままで数多くのシンペンを使ってきましたが、個人的にこのルアーを凌ぐキャストフィール、遠投性能の持ち主には、いまだ出会っていません。

飛距離でこれに勝てるのは、メタルジグくらいか?


アクションとレンジ


アクションはロールしながらへこへこと尻振りする、よくあるシンペンのアクションですが、115Sでは少しロール寄りの動きで、尻振りのピッチが90Sに比べて遅めです。

ナチュラルなロールを伴うアクションで、魚系、バチ、イカとあらゆるベイトに対応してくれる、汎用性の高いルアーだと思います。

沈降速度は早めなので、深いレンジまで落とすこともできますが、このルアーは流れを当てれば浮き上がる性質を持っているため、深いレンジを狙うよりも遠くのシャローを狙うシーンの方が適していように思います。

レンジコントロールは、幅広いリトリーブ速度でシャローをキープできるという意味では90Sの方が圧倒的にやりやすい感じで、115Sはちょっと浮き上がりと沈みのバランスキープがむつかしいかなと感じます。



弱点は克服されたか


このルアー、性能は非の打ちどころがありませんが、一つだけ大きな弱点だと思っているところがあります。

それは抜群の飛距離をたたき出してくれるAR-Cシステムの「ばね」にあります。

AR-Cシステム採用の中では古株にあたるためかもしれませんが、個体によってこのばねの強度がいまいち足りないものがあるようで、着水後にウェイトが正常に前に戻ってくれない場合があります。

この場合、極端な頭上がりの姿勢になり、着水後のリトリーブによって完全に水面を滑ってくるような形になってしまい、まともに泳いでくれません。

対策としては、着水後トゥイッチを入れてウェイトを無理やり前方に戻す努力をするしかありませんが、そもそも遠くに飛んで行くルアーなので、ナイトゲームではきちんと泳いでくれているかどうか確認しにくい。

もしかしたら、釣具屋の店頭で頭を上にぶら下げて展示されているために、ばねが弱っているのかもしれませんが、このような個体をつかんだことが過去に2度ありました。

素晴らしいルアーであるだけに、これは非常に残念。

最近ボーン素材になってアップデートされ、価格も値上がりしてしまってから購入していませんが、この点はぜひとも改善されていてほしい点です。

この問題さえなければ、数あるシーバス用シンペンの中でも最高レベルのルアーで、複数本持っていて決して損はしないルアーだと思います。


カラーに迷ったらまず1本はナチュラル系。個人的には廃番になったグリーンバックが実績高いですが、NEWカラーのこちらカガヤキカタクチも期待できます。
次に持っておきたいのがパール系。ナイトゲームでは定番ですね。オレンジベリーはベイト系のみならずバチシーズンにも効果的だと思っています。

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