どんなルアー?
全長95mm、自重12gのシンキングペンシルです。
まだこのブログでもインプレを書いていませんが、同社のシンペン「レビン」のライトモデルですね。
レビンといえば、発売当初は一時期ブレイクしたスカジットデザインズのスライドベイトヘビーワンに似ているな~と思っていましたが、このライトモデルはそのオリジナル(10g)モデルと似たようなウェイト、サイズ感ですね~。
さて、どんなルアーなのか、メーカー説明文を引用してみましょう。
カッ飛び表層対応のレビンライトモデル
シャロー攻略の絶対エース!
ベンドカーブ、体高と幅の比率、面のカットやウェイト配置にアイの位置など、シンペンが必要とされる飛びと泳ぎのバランスをゼロから再構築し、すべての要素をシンプルにまとめ上げたボディにフィンキールを搭載。リーリング時にテールを左右に大きくスウィングする際、フィンキールを含めた顔の面に水が当たることで頭部が左右に流れ出す〈スウィングスラロームアクション〉を演出。(ロンジンHPより引用)
レビン(ライト)は自重が軽くなったことでフィンキールの水噛み力がさらに強く影響。水を受けて倒れた際のスライド幅がよりワイドになることで、レビンシリーズの中でもいちばん大きなS字を描きながら軽快にテールを振るのが特徴。幅広いリトリーブスピード&流速の変化に対応し、強い流れの中や速巻きでも水面直下~約40cmのシャローレンジをレビン特有の粘り強い泳ぎでレンジキープし続けることが可能です。
キャストフィール
95mmで比較的ボリュームあるシェイプながら、ウェイトは12gとほどほどです。
よって、さほど飛ばないんだろうな~と思っていましたが、投げてみると意外とコレが飛行姿勢も良く気持ちよくかっ飛んでいく。
ルアーの自重や仕組みで飛ぶというより、空気に乗ってスパーンと気持ちよく飛んでいくようなキャストフィールです。
もしかしたら空力的にバランスのいいつくりなのかもしれません。
他のルアーで例えるなら、レイジースリム110のLV(ライトバージョン)のようなキャストフィールでしょうか。
まあ、このウェイトでは充分満足な飛距離です。
アクションとレンジ
アクションはオリジナルのレビン(20g)に似たスラロームアクションですが、オリジナルモデルよりふり幅が大きく、S字の動きといってもいいくらいワイドな幅のスローなアクションをします。
そしてもう一つ特徴的なのがレンジキープ力。
オリジナルモデルも扱いやすい特性でしたが、このライトモデルは特にシャローレンジを攻めるにはちょうど良い沈降速度で、かなりスローに引いても沈み込むことなく10~30㎝位のレンジをキープしてくれます。
オリジナルではちょっと攻めにくかったナイトゲーム、激浅シャローでの釣りにも使いやすいですね。
どんなシーンで有効か?
シンペンとしてオーソドックスな形状、そして狙いどころもずばりシャローということで、やはり使ってみたいのは干潟や河川でのシャロー狙いのナイトゲーム。
まだ使い始めて日が浅いので、このルアーの個性を掴み切れてはいませんが、どちらかというとこのルアーのスローでも大振りなアクションはナイトゲームでこそ威力を発揮すると思います。
シンペンなのでバチ抜けシーンでも有効だと思いますが、なんとなくそのフォルムと泳ぎから、川魚やイナッコがベイトの時に良さげ。
カラーラインナップもどちらかというとベイトフィッシュライクなナチュラルカラーが多いですね。、
リーリング時に程よい引き抵抗を感じさせてくれるルアーなので、じっくり狙うスタイルにマッチするような気がします。
ベーシックな使い心地のシンペンをお探しの方は、是非一度試してみてください。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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