ワタクシ普段の釣りでは、長年登山用ウェアのレイヤードで冬の寒さを凌いできましたが、最近歳のせい?か寒さにどうも弱くなってきました。
というわけで、今年こそは釣り専用の本格防寒ウェアを買おうと検討中です。
今回は、いい加減ブログで書くネタも尽きてきたので、個人的に検討中の防寒ウェアについてご紹介したいと思います。
どんなタイプを選ぶのか?
防寒ウェアは結構種類も豊富で、年初に発行されるメーカー総合カタログには載らないけれども、秋冬になって新製品として登場するパターンも多いですね。
個人的にはタックルと装備品はほぼシマノで揃えてしまっているので、まあそんなに強い拘りはないのですが、やはり防寒ウェアもシマノがいいかな〜。
普段着ている登山用ウェア(ノースフェイス、マーモット、パタゴニアのものが多い)もインナー、ミドラー、アウターとも基本的に機能性ウェアを着ていますが、やはり基本機能である防水透湿性は必須で外せないですね。
防水透湿ウェアに関しては、以前この記事(「2017年雨中の旅!防水透湿ウェア(レインウェア)を選ぶ際に必ず知っておきたいこと」)に詳しく述べましたが、やはり素材としては機能の永続性が高いゴアテックス製が望ましいかなと思っています。
また、すでに何着も持ってる登山用ウェアと似たようなものを買っても仕方ないので、レイヤード数が少なくて済むよう、中綿入りの厚手ウェアを選びたいところ。
結構普段やってて思うのですが、重ね着で同じ防寒性能を出すことは可能なんでしょうが、結構布と布との摩擦があるからか、やはりちょっと動きやすさに難ありなんですよね~。
登山とかだとそれこそレイヤリングで体温調整、特に発汗時に脱いで調整ってのが必要なんでしょうが、ワタクシが普段やってるウェーディングみたいなのだと、時間の経過とともに寒くなる一方なので、初めから防寒性に特化したウェアでいいような気がしています。
もう一つ贅沢をいうなら、ルアーフィッシング前提で動きやすい着丈やカッティングパターンであってほしいし、細かいけれども風雨の侵入口になる袖口の処理は、二重袖口になってるならいうことなしです。
デザイン面で言うと、ガチで釣り専用といった感じのものより、一般的なアウトドアウェアといった雰囲気のものの方がどちらかと言うと好みですなぁ。
と、結構挙げてみると注文が多いですが、こんなイメージを持って、ネットや釣具店であれこれ調べてみました。
ゴアテックス テラスフーディ RB-27JQ
今年のモデルを見ていておっと思ったのがこのテラスフーディ。スーツタイプでなく、上着だけの商品なので、当然お値段もお手頃です。
袖口がクロロプレン2重になっているってのが非常に気になる。ワタクシ今の登山ウェアではわざわざレインカフスとかしているくらいなので、雨の釣りとかで重宝しそうなディティールです。
ただちょっと残念なのは、カタログ表記に明確なSTRV値(シマノウェアの対応気温を表す指標)が書いてないところ。どんな感じなのか、釣具屋に触りに行くしかないですな。
ゴアテックス ベーシックウォームスーツ RB-017Q
ゴア素材で名前の通りベーシックな防寒スーツ。デザインもシンプルで、カラーコーディネートもまるでタウンウェア。割引率次第ではこいつも購入候補ですネ~。
ゴアテックスプレサーバスーツ RB-213P
コレは2016年のモデルです。写真が出てきませんが、リンク先ではちゃんと画像も見ることができます。
特徴はXEFO中最大のSTRV値⁺8を誇り、とにかく防寒性は高そう。難点はイマイチ好きになれないカラーラインナップと、高すぎる値段でしょうか。
惜しい商品ですな~。
ゴアテックス コージースーツ RB-214Q
コレがやはり大本命ですかね~。旧モデルが格安販売されてたりしますが、デカいサイズしか残ってナイのが残念。ゴアテックスってのは基本的に各社独自のポリウレタン系防水透湿素材と違って経年劣化が極めて少ないため、値段は張るけどコスパ的には絶対イイはず。
見た目もスマートで「釣りウェア」感が少ないところもイイですね~。
袖口は内側ニットの2重袖。フロントは写真で見る限りシンプルな前立て式かな?
カラーリングもダークトーンで、なかなかスタイリッシュだと思います。
DSコージースーツ RB-224M
コレはCOZYスーツのDS(DryShield=シマノ独自の防水透湿素材)版ですね~。
ワタクシDSのウェーダー使ってマスが、この素材も各社独自の防水透湿素材の中ではなかなか優秀。
ゴアテックス版よりお値段控えめなので魅力的ですが、でもやっぱりどうせ長年着るならゴア版がイイかな~。
というわけで、いろいろ並び立ててみましたが、シマノだけでも結構バリエーションありますね~。
欲を言えば、スーツ形式で上下セットで売るのでなく、バラバラのセットアップで売ってくれたらウレシイのに・・・と思ってしまいますが、アパレル専業でもない釣り具メーカー程度では難しいのかなぁ?
あと、毎年のようにモデルチェンジを繰り返すのもやめて欲しい。
秋に出たモデルが、翌年1月には30%OFF、翌年12月には50%OFFも当たり前の釣りアパレルの世界。
そんなところで新商品開発に無駄に金を掛けるくらいなら、製品ライフサイクルを伸ばしてもその分定価を下げるような努力をしてほしい、と個人的には思っています。
だって釣り用ウェアに「2017AW」なんて、別に大きなトレンドがあるわけでもないのに、ハイファッションのようなサイクルは必要ないでしょ。
アウトドアウェアの機能進化もそれなりにめまぐるしいですが、防寒アウターに関してはそこまで日進月歩とは言えないと思うので、そんなところで他社と競争するより、定番化した機能的なバリューあるウェアをある程度長く作り続けて欲しいものです。
まあ、うだうだ書いてしまいましたが、この中で買うならやっぱりCOZY SUITのRB-214Qかなぁ・・・
(追記)
結局コレを買いました → https://fishingtonpuku.blogspot.com/2017/12/rb-214q.html
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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