ひさびさの釣行記です~。
13日は水がとても冷たかった
13日は中潮、17:33に潮位119cmの満潮から、23:52に潮位37cmの干潮までの下げの時間を狙います。
現地に着くと、すでに浜にはなぜか釣り人がいっぱい!4、5人が並んでルアーを投げています。
さらに狙いのポイントには先行者らしき姿が。
浜に座って何してるんだろと思っていたら、なんとデイさんが魚をリリースしているところでした。
70cmのナイスシーバス。コリャ羨ましい!
しばしデイさんと立ち話ののち、ワタクシもそそくさと入水します。
しかし、当日少し気温が下がったせいでしょうか。ウェーダーを通して感じる水温が異様に冷たい。
一応裏ボアの付いた冬用パンツを履いていますが、それでも長い時間は耐えられそうにないくらい冷たいです。
上半身もこの季節にかかわらず冬用インナーにダウン、ゴアテックスジャケットとレイヤリング装備でしたが、風のせいでそれでも寒い。
バチパターン狙いだが不発
当日の狙いはバチパターンでの釣り。
バチパターンといっても、いつもの浜界隈では、5月以降のクルクルバチのシーズンになるまでは盛大にバチ抜けするというわけではないため、なかなか目視でバチを確認することはできません。
数は少ないですがちらほらと流されるバチがいるので、それを餌として意識して、上のレンジを向いているシーバスを狙うといった感じです。
読み通りであれば、さほど難しい釣りにはならないはずなのですが、なぜかこの日は理想的ないい流れが出ていたものの魚からのアタリはありません。
しかし、下げの流れに漂うように流されている体長7〜8cmのバチを一匹見つけました。
さらにその後、遠投したヨイチ99ライトのフックに、赤色のこれまた体長7〜8cmのバチが団子状に絡みついてきました。
やはり少量ながらバチは抜けているようです。
あまりにも寒いので耐えられず、30〜40分に一回くらい水から上がって休憩しながら釣りを続けましたが、数時間ノーバイトが続いた後、21時過ぎになってようやく遠投した先でスローに漂わせていたマニック115にグググっと待望のヒット!
アタリは小さかったですが、明らかにシーバスの引きです。
しかし残念、ファイト開始後しばらくして、エラ洗い一発でバレてしまいました。
散々粘った末のヒットだっただけに、これは悔しい!
激寒の中粘ってようやく1匹キタのにバラしちゃった!ムキー— とんぷく (@tonpuku3) 2018年4月13日
写真はルアーに絡んできたバチ団子。 pic.twitter.com/1DYfSQjkiq
結局この日はこれを最後にアタリも途絶え、2バイト0キャッチという残念な結果になってしまいました。
14日、リベンジマッチに臨むが…
翌14日は午後から雨の予報でしたが、昨夜のバラシがあまりに悔しかったので、当然のようにリベンジマッチに来てしまいました。
昨夜あまりに寒くて満足に釣りが出来なかったため、この日はその教訓を活かして、上下とも真冬用のウェア、シマノのGORE TEX COZY SUITを着込んで来ました。
この時期、昼夜の寒暖差が激しく、かつ強風が吹くと体感温度は5度ほど下がるので、ナイトゲームをするなら昼間は汗ばむくらいの装備の方が安心ですね。
現地に着くとすでに釣り人の姿が。
近づいてみると、Eijiさんでした。さらにウェーディングポイントに浸かりの人もいらっしゃいましたが、こちらはデイさんでした。
お二人ともこの雨の中よくやりますね〜(笑)
雨ですがまだ明るい上げ止まりまでの時間帯は、いろいろな種類のミノーで狙って見ますがノーバイト。
しかし、昨日より水の冷たさは多少マシになっており、ナイトは期待できるかもしれません。
満潮に少し休憩ののち、再び表層の釣りから開始しますが、流れはそこそこ出ているものの、しばらく反応はありません。
一度、エンヴィー105でそれらしいヒットがありましたが、すぐバレてしまいました。
昨日同様気温が低いので、その影響で食いが渋いだけなのか、釣り方がマッチしていないのか。
振り向くと浅瀬の方には、正体不明の10から15cmくらいの魚が時折ピチャピチャ跳ねています。昨年生まれたイナッコでしょうか?
これらがベイトかもと考え、小型ミノーや小魚系のシンペンなども投げてみますが、長時間反応なし。
雨も強くなって、おまけにタバコを吸うためのライターをどこかに落としてしまったので戦意喪失して、下げ3部くらいに早々に帰ろうかと駐車場方面に向かいました。
このままでは終われない
しかし、今日を逃すとまた来週まで釣りにくることができません。
おまけに来週は夕方まで予定が入っているし潮も悪いので、釣行できる時間帯にイイ釣りができるとも思えません。
よって何としても今日のうちに魚を釣っておきたい!というわけで、オカッパリポイントで残業することにしました。
選んだルアーはミニエントのオレンジハワイ。使うのは久しぶりですが、春先の雨ということで、目視できないけれどもシャローにアミが群れているかもしれないと考えて、中空軽めのミニエントをチョイスしました。
緩いながらも流れが多少効いているところを、少しずつ移動しながら撃っていきます。
すると、十数投したところでようやくアタリ!
エラ洗いはしませんが軽くてシャープな引きは間違いなくシーバスです。
また今度もバレるんじゃないかとドキドキしながら波打ち際まで寄せて来ましたが、残念、ココでまさかのフックオフ!
銀色の魚体は沖に泳いで逃げて行ってしまいました!残念〜。
最後はキビレ狙いに転向
タバコも吸えないし雨でビショビショなので帰ろうと思ってましたが、この魚で再度やる気に火がつきました。
もうチヌキビレでもイイからなんでも釣りたい!ということで、再度ウェーディングポイントに移動して釣り再開。
めんどくさいのでルアーはミニエントのままですが、キビレ狙いに転向、ボトム付近をショートピッチジャークを交えながらスローに攻めます。
すると、程なくしてヒット!
時折ロッドを叩くようなヒキは、間違いなくキビレです。
サイズはイマイチですが、とりあえずボウズは逃れることができました。
せっかくだからもう一匹釣りたいということで、リリース後同じ場所でしつこくミニエントをキャスト。
すると、数投のうちに再度ヒット。
今度は先ほどよりサイズアップ。
これで満足して、釣り場を後にしました。
春の釣りは意外と難しい?
今週は新月近くの中潮終盤から大潮初日と、イイ潮回りの中釣行することができましたが、両日とも残念ながらバラシばかりで、シーバスをキャッチすることはできませんでした。
浜には目立ったベイトの姿は見られず、バチがちらほら、稚魚系の群れが少々、そして正体不明の10cm前後の魚の群れが少々といった感じでしたが、イマイチシーバスがどれを食っているのかイメージすることができませんでした。
春先のシーズンはこのように、ベイトの種類がいろいろ混じるため、おそらくシーバスが意識するベイトの種類も目まぐるしく変わるのではないかと思います。
さらに今回のように、急に気温、水温が下がった日などは食い渋ることもあるため、ますます持って当日の当たりパターンを探るのが難しくなるのかもしれません。
今回バラシばかりでしたが、マニック115、エンヴィー105、ミニエント57Sとヒットルアーも若干バラバラ。
またいずれもアタリは小さく渋い感じだったので、どうも釣り方がマッチしてなかったのかもしれません。
こんな風に、状況次第で意外とシビアな展開を強いられることも多い春の釣り。
まだまだ修行が足りないのだと思いますが、一つのパターンに固執することなく、様々な可能性を考えて攻め方を組み立てる必要もありそうです。
今回、結果はイマイチでしたが最後はなんとかキビレさんがお相手してくれて良かった。
また改めて釣査に来ようとおもいます。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ Exsence Infinity S906ML/RF
リール:シマノ '16 Exsence LB C3000MXG
ライン:#シマノ ピットブル12#1
リーダー:YGKよつあみ GALISショアリーダーFC#5
ヒットルアー:ダイワ モアザンミニエント57S
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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