2018年4月8日日曜日

装備品について カハラジャパン 6インチアルミプライヤーのインプレ

自称プライヤーフェチのワタクシ、コレまでイロイロなプライヤーを使って参りましたが、より良いモノを求めて、定期的にプライヤー探しをしてしまいます。


プライヤーは数ある釣り道具の中でもかなり使用頻度も高く、使い勝手はもとより耐久性、信頼性などいろんな要素が求められるアイテムなので、ロッドやリールと同様、本当にしっくりくるものに出会うまで色々試行錯誤して見るのがいいのかもしれません。


ワタクシがコレまでメインで使っていたのは過去にこの記事でもインプレを書いた、DRESSのアルミニウムプライヤー



おそらくはコレも、(カラーリングや細部を除き主要パーツが同一と思われるため)この記事でご紹介するカハラジャパンがOEM提供しているプライヤーだと思われますが、もうすこしコンパクトで軽量なプライヤーが欲しくなり、色々探した結果、同社の6インチアルミプライヤーを購入するに至りました。

カラーはマットブラックですが、表面は細かいヘアライン処理がされて「マット」とはちょっと違う?


今回は、このプライヤーについてのインプレを書きたいと思います。






どんなプライヤー?



カハラジャパンが製造・販売しているコンパクトなアルミニウム製プライヤーです。


シーバスで一般的にメインプライヤーとして使用されるサイズは6.5インチ、100g台前半のクラスが多いと思いますが、コレはグリップ部分が短く、ラバーグリップ部品などがない分軽量にできており、重量はわずか71g。


PE対応のタングステンカッターが付属しており、先端部はチタンコーティングが施されたステンレス製で海水環境での耐久性もありそうです。

写真の通りグリップ部のサイズに対して、ヘッドからジョーの部分は結構大きめ。6インチ専用設計ではなく、6.5インチと同じサイズ、パーツではないかと思います。


どんなプライヤーなのか、以下に評価項目ごとに詳細インプレを書いてみたいと思います。


・操作性


 個人的にスプリットリングオープナーは、別途専用品を使う事が殆どなので、適合リング径はさほど気にしませんが、やはり釣りの現場で使う際には、シーバスで多用される#2クラス以上のリングの開けやすさは重要だと思います。


その点、このプライヤーでは内径2.65mm以上のリングに対応しており、リングオープナーとしての使い勝手は上々です。


また、ジョー(先端部)が自動で開いてくれる、ばね内蔵式タイプであるため、現場での素早いフックオフ作業が可能だと思います。


ばねの反力はDRESSのプライヤーと比べるとかなり弱めですが、不自然に強いよりはこのくらいの方が好印象です。


・精度


先端はライトゲーム用プライヤーとしてはかなり細めのつくり。#10や#12など、小型フックのゲイブでもスムースに掴めると思います。


工業製品なので個体差はあるかと思いますが、ジョーのかみ合わせ精度も悪くなく、普段よく使う16ポンドから20ポンドクラスのリーダーを摘んで引っ張る(ワタクシはノットエンドの締め込み時によくプライヤーを使います)ことも充分可能です。


・耐久性


 魚が暴れる中、タイミングを見計らってフックをガッチリ掴み、力を込めてフックオフさせる作業では、以外と先端部に開き方向、捻れ方向の力が掛かります。


 コレを何度も繰り返すと、耐久性の弱いプライヤーでは、ジョーの部分が開いて隙間ができてしまったり、捻れて噛み合わせが悪くなったりしてしまいます(過去何本かやりました)ので、耐久性はプライヤーの精度を維持するためにも非常に重要な要素だと思いますが、このカハラ6インチアルミプライヤーの先端部分は、どうやら同社6.5インチプライヤーと同じサイズの模様。


 この6.5インチプライヤーの方は、過去にアイマとのダブルネームで販売されていたもの(現在は廃番)を5年間ほど使っていましたが、ジョーが開いてしまったり、ガタつきやかみ合わせが悪化することはなかったので、おそらく耐久性も同様にあるのではないかと思います。


・使い勝手



 多くの釣り人がプライヤーはライジャケのシースや専用ホルダーに入れて身につけているのではないでしょうか。


 常に身に付けて使うものだけに、軽量であることに越したことはないと思いますが、この6インチアルミプライヤーの重量はわずか71gと非常に軽量で、持ち運びは全く苦になりません。

 グリップ部分が短めのデザインで非常にコンパクトであることから、携行用のサブプライヤーとしても良いかと思います。(エイその他危険生物や布製ごみを釣ってしまった際に、サブプライヤーがあると非常に便利かつ安全にフックオフ作業ができます)


 また、付属のタングステンカッターの切れ味も抜群で、軽く歯を閉じるだけでスパンスパンと気持ちよくPEラインをカットできます。

グリップ小さめで先端もスリムなため、フック交換などの細々した作業には結構向いていますね。
ちなみに写真のランヤードとカラビナの他に、マルチホルダーが付属しています。
Amazonでの売値は結構安いので、この内容なら十分お買い得だと思います。


インプレまとめ:果たして「買い」か?



釣り方や対象魚、フィールドによってプライヤーに求められる性能は様々だとおもいますが、ことシーバス相手のライトゲーム用ということであれば、 カハラ6インチアルミプライヤーは上記のように、 操作性、精度、耐久性、使い勝手いずれにおいても特に欠点が見当たらない、非常に優秀なプライヤーで、自信を持ってオススメできる、「買い」の一本と言えます。


スタジオオーシャンマークのOP145Lが生産停止となってしまった今、個人的には最も価格と実用性のバランスに優れたプライヤーではないかと思います。


ただ、実釣で使った感想として、メインの用途であるフックオフなど力の要る使い方では、やはりグリップ長めでラバーグリップタイプの方が力を込めやすく有利だと思いますので、シーバス釣りでメインのプライヤーどちらか一本を選べ!と言われたら、やはり6.5インチラバーグリップタイプの方が本命と言えそうですね。


コレからプライヤーを探す方も、既にプライヤーを持っている方も、機会あれば是非一度手にとってみてください。


かなり使い勝手の良い、購入満足度の高いプライヤーだと思います。



軽量タイプがこちらの6インチタイプ。6.5インチタイプとの違いはグリップ部だけだと思いますが、持ってみた印象はかなりコンパクトです。

しっかり握り込めてグリップ力にも安心感があるのがこちらの6.5インチタイプ。やはりメインプライヤーにはこのくらいのサイズの方が向いているかもしれません。

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